オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

両投手譲らず、とは違うかなぁ

2018-07-04 01:08:10 | 千葉ロッテ

最多勝争いでボルシンガーを追う両投手の投げ合いはドロー、ただお互いに相手の詰めの甘さに助けられた感はあります。
立ち上がりにいきなり無死二三塁になるなどピンチの多かった石川ですがオリックス打線も打球を上げられないなど狙い球を絞り切れていなかったような、それだけ石川のボールのキレ、あるいは丁寧な配球があったにせよ福良監督からすれば和製ゴロシンガーにしてやられたと、そんな苛立ちがあったでしょう。
一方のアルバースはお得意様はお得意様のままで連打を許さず、シーズンを通して同じように苦しめられ続けることになりそうです。
それでもそこそこ球数を投げさせて六回で降板させたのを次に繋げることができるのか、もっともリリーフ陣に対して6イニングで1本もヒットを打てなければ意味がありません。
四球をもらった無死一塁のチャンスで清田、荻野がいずれもバントミス、九回には今日も一発を放った主砲井上に代走を出してまでのバント指示だったからこそ珍しくスリーバントを試みたのですがそれでもダメ、さらには軽率としか言いようのない平沢の牽制死、荻野も初球をあっさりとミスってしまえば利敵行為とすら思えてしまいます。
さすがに井口監督もお冠だったようですがバント下手は昨日今日に始まった話ではないので「練習からしっかりやらせる」とは何を今さら、そんなことでは同罪です。
5チームがAクラスと混戦を持ち上げて報じられているパシフィックですが基本ができていないチームが生き残れるはずもなく、上を望んで目先の勝敗に右往左往する前にこういった基礎を日々きっちりと練習することの大切さをベンチ、選手が身を以て体験したと、そうでなければ今日の引き分けはただの敗戦以上に重くのしかかってくるでしょう。
懲罰的なものはあまり好きではありませんがチームを引き締めるためにも加藤らへの厳しさを考えれば、井口監督との距離が近い清田を降格させるぐらいがあってもよいです。
ロメロの被弾は不用意でしたがそれでも要所を石川が締めて、また投げたリリーフ陣の顔ぶれからすればいくつかが雨で流れるにせよ9連戦の頭にこの引き分けは痛い、終盤の展開からすれば逃げ切れた、勝ちに等しい引き分けとの考えもあるかもしれませんが現場がそれではダメでしょう、初戦を落としたものとして明日に臨んでもらいたいです。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

千葉ロッテ

0 0 0

1

1 0 0 0 0 0 0 0 2 5 1

オリックス

0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 9 0

◆7月3日(火) オリックス−千葉ロッテ12回戦(オリックス7勝4敗1分、18時1分、京セラドーム大阪、15,283人)

▽本塁打 井上12号(アルバース)、ロメロ14号(石川)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、内、益田、大谷、南—田村
オリックス アルバース、吉田一、山本、増井、近藤、澤田、比嘉—若月

コメント (14)