オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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酒居が久しぶりの白星

2018-07-02 00:08:24 | 千葉ロッテ

今日に勝って3位浮上、とは言いながらもソフトバンク、オリックスと並んでのものですから下から2番目であることに変わりはなく、楽天がダントツで弱いのと交流戦での貯金で2強3弱1番外地になっているだけと冷静に、ここで浮かれて目先に囚われてしまえばろくなことにはなりません。
上手くやれば3タテを食らわせられたのではないか、とは思いますがあの敗戦があってこその連勝、と謙虚にいきたいです。
先発の酒居は一軍復帰後の初勝利、立ち上がりは中村のやらかしにストレートの四球でいきなりピンチを背負うも柳田が初球を簡単に打ち上げてくれたのがラッキー、前回の反省からかそこそこ内を突いた田村のリードもあってデスパイネも打ち取り、この初回のピンチを切り抜けたのが大きかったです。
その後は力のあるストレートを軸にスライダー、フォーク、たまにカーブを低めに集めて酒居らしいピッチング、デスパイネに一発を浴びた後のピンチもくせ者の福田を空振り三振に切ってとっての7回5安打1失点は立派ですし今日はボール先行で苦しむことなく球数が少なかったのもよかったのでしょう。
因縁の八回に益田が上林を抑えたところで勝負あり、内の3連投にキーマンになりそうだった内川が最後の打者になったのが象徴的でもありました。
そういう意味では攻守ともに精彩を欠いていた松田を早々に引っ込めた工藤監督の判断は正解でしたが、代わった西田、守りで流れを作っていた市川が内川をアシストできなかった、させなかったバッテリーの勝利でもあり、得点差よりも差の大きかったように思います。
もっとも見た目にも大勝にできた試合を今日も決定的な一打がなかなか生まれず、助っ人を探してみればこんな選手もいましたが残念ながら投手で、また発音も微妙ではあります。
それはさておき12四死球と相手がこけただけのような気もしますがこけるなら勝手にこけてもらいたく、4死球はマウンドに詰め寄るぐらいの気持ちを見せてもらいたかったです。
走者が井上でしたので難しくはありましたが四回の無死一二塁で菅野がバントミス、田村がゲッツーで先制を逃し、先制をした五回にも角中のタイムリーはタイミング的にホーム生還のアシストが必要なものではなかったところでの中村の三塁憤死は三塁コーチャーの指示なのか本人の判断だったのか、勝ったからよしで終わって欲しくはありません。
それでも気にかけていた井上が内容のあるバッティングを見せてくれましたし、荻野のセーフティもメリハリとしてgood、派手さはなくとも地道、堅実をモットーにいきましょう。



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◆7月1日(日) ソフトバンク−千葉ロッテ10回戦(5勝5敗、13時、ヤフオクドーム、38,027人)
▽勝 酒居 8試合2勝2敗
▽S 内 35試合1勝3敗19S
▽敗 バンデンハーク 13試合5勝6敗
▽本塁打 デスパイネ18号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、益田、内—田村
ソフトバンク バンデンハーク、二保、モイネロ、加治屋、森—市川、甲斐

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