1963年以来の54年ぶり2度目の80敗目、その1963年の最多敗戦に並ぶまであと5つです。
残り試合が20ですので記録更新は確実、ある意味で残念ながら100敗を逃れるまでもあと1つですが90敗は濃厚、歴史的屈辱に立ち会うのもありでしょう。
酒居は6回12安打6失点でプロ初黒星、カウントを悪くして自分の土俵で戦うことができなかったことをしっかりと反省をして、そこから学んでくれれば何の問題もありません。
プロ初奪三振の成田、二打席で代えてどうする平沢、こういった若カモメが躓きながらも少しずつでも力強く羽ばたいていくところを見守る楽しみこそが消化試合です。
またペーニャのパワー、中村の打球の方向、パラデスのスタメンを除けば打線もこんなものでしょう、ここにきて盗塁も増えてきてそれっぽい展開にもなってきました。
最後は三振に倒れましたが一発同点を期待した盛り上がり、負けるにしてもこういう負け方であれば帰りの足も多少は軽くなります。
そうなれば涌井、鈴木、角中といった若手が追うべき背中が逞しさを見せてくれるのか、今日、今日です。
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◆9月8日(金) 千葉ロッテ-ソフトバンク22回戦(ソフトバンク16勝6敗、18時30分、ZOZOマリン、17,728人)
▽勝 東浜 22試合15勝4敗
▽S サファテ 59試合2勝2敗48S
▽敗 酒居 16試合3勝1敗
▽本塁打 松田23号(酒居)、中村8号(東浜)、ペーニャ11号(東浜)
▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、成田、松永、有吉—田村
ソフトバンク 東浜、嘉弥真、モイネロ、岩嵜、サファテ—甲斐、高谷