オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

やっと涌井

2017-09-03 02:08:36 | 千葉ロッテ

今季二度目のブラックブラックはギョギョギョのブラックモードがダダにしか見えなかったのは置いておくとして、そのギョギョギョのぬいぐるみは即日ソールドアウト、自虐的に1200円は高す・・・の饅頭もマリーンズストアに影も形もありませんでしたので、球団としてはしてやったりでしょう。
またビジターのレプリカユニが30%オフで来季にリニューアルでもするのかと怯えながらも、サプライヤーの変更以外に違いはないので手を出すのは止めておきました。
そんな今日は涌井が完封勝利、はロッテにきてから初、6年ぶりとは意外な感じもありましたが、大谷抜きでお試しの顔も並んだ日本ハム打線が相手ながらも序盤こそフラフラしましたが中盤以降は低めにボールを集めて危なげのないピッチングは二木、唐川に並ぶチーム勝ち頭の5勝目です。
そう言われてみれば写真が撮りやすかった、とはセットポジションからノーワインドアップにフォームを変えたから、と帰ってから目にした記事で気がつきましたが、それよりもZOZO仕様で150キロという数字自体は差し引くにしても九回にMAXが出たのが一番の収穫ではないかと、この馬力こそが涌井の持ち味です。
三回、七回の無死一塁で清田にそのまま打たせるベンチの采配は勝負度外視モードで涌井は面白くなかったでしょうが、お立ち台での舌も滑らかに手応えを感じていたのでしょう。
今季が単年契約なのか複数年契約なのかが不明な中でニュー涌井があとどれだけ積み上げていくか、ロッテファンとしてはやきもきです。
打線は荻野が自己最多の5発目、先月に一軍に戻ってきてから率はもちろんのこと長打爆発、前で捌くフォームに変わったことで飛距離が出てきたのか、やや前のめりで腕だけですくったようなスイングながらも打球に伸びがありますので今度こそ、是が非にでも金森打法からの脱却を願います。
やはり腕だけで運んだようなバッティングでしたが外のボールを右を意識した中村のヒットも収穫、さっそくに内角が弱点と見極められたのか三打席連続三振に高く上がったフライを見失っての落球もあった猪本はそれでもバウンドの変わった打球にいい反応を、大嶺翔も高い身体能力を活かした守備で涌井を盛り上げ、また好きなタイプではないので惜しくはありませんが地元出身の加藤にやられっぱなしなのは面白くありませんから、二年越しで土をつけたのを喜びましょう。
せっかく四番とエースで連勝をしたのですから「プロ初勝利のシーズン最多献上はいくつか」を気にしないでよいように、明日はプロ初先発の石川直の踏み台にはならないでください。



一日一クリック応援をお願いします

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

日本ハム

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2

千葉ロッテ

0

0

1 0 0 1 1 0 X 3 7

0

◆9月2日(土) 千葉ロッテ-日本ハム20回戦(日本ハム13勝7敗、17時1分、ZOZOマリン、25,467人)
▽勝 涌井 22試合5勝9敗
▽敗 加藤 18試合5勝6敗
▽本塁打 荻野5号(加藤)

▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井—田村
日本ハム 加藤、玉井、井口—大野、清水

コメント (10)