2時間ちょっとでの完敗、だらだら長時間で負けるよりはマシとでも思うしかありません。
そこそこ球数を投げさせはしましたが4安打10三振の完封負け、菊池すげー、スピードとキレと適当なばらけと、快刀乱麻な菊池のピッチングにホールドアップです。
あのストレートを見せられて、そこから膝元に切れ込んでくればバットが空を切るのも仕方がないでしょう。
そこにピッチングの理想とでも言いますか目指すべきところを学んで欲しかったりもしますが、7回3失点という結果に「来季に繋がる」となってしまう関谷を見れば対極に位置しているようにしか思えず、井上と山川もそう、結局のところは投打ともにチーム、選手としての有り様についての考え方が違いすぎることを再認識させられた試合でもありました。
そこを極めるつもりであれば話は別ですがスライダー、シュート、カーブ、その並びでチェンジアップ、と変化球を駆使した組み立てで食っていけるほどのものなのか、ベンチの失態によるパラデスのエラーもあり自責は2点のHQSながらも9安打を浴びたピッチングに光を感じられなかったのが正直なところです。
関谷はどこへ向かっているんだろう、花の期間が短い大卒社会人経由の選手がぞろぞろといることをを考えれば頭が痛くて割れそうです。
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◆9月7日（木） 西武－千葉ロッテ22回戦（西武16勝5敗1分、18時、メットライフ、13,158人）
▽勝 菊池 23試合14勝6敗
▽敗 関谷 5試合1勝4敗
▽本塁打 山川15号（関谷）、秋山23号（関谷）
▽バッテリー
千葉ロッテ 関谷、南—田村
西武 菊池—炭谷
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