オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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そういう野球をやってこなかったのだから

2017-09-04 01:32:40 | 千葉ロッテ

前日の清田にはそのまま打たせながらも今日の大嶺翔にはバント指示、このあたりのベンチの采配が何を基準にどうしたいのかがサッパリ分からなかったりもしますが、二度の無死一塁のチャンスに強攻をしてもバントをしても結果を残せないのですからどうにもなりません。
粘り強く1点を取りにいく野球を目指すなんてのは笑い話でしかなく、まあこれまでそういう野球をやってこなかったのですから急にやれと言われても選手が踊るわけもなく、それでいて懲罰交代に値するミスであっても厳しく処することをしないのですから甘く見られているのでしょう、ぬるま湯はいつまで経ってもぬるま湯です。
ある意味で高い身体能力だけでそのままにきた大嶺翔が象徴的ですらあり、本人の自覚はさておき技術と経験を植え付けられなかったのは球団の体質だと考えています。
足の遅い福浦が走者だったことで慎重になりすぎたのかもしれませんが、一度ならまだしも二度もまともに転がせずに捕手がすぐ拾えるところにバントをするのですから普段から何を練習しているのか、四回の走塁は脊髄反応でしょうからいいものを持っていることは間違いないのですが、素材が素材のままで料理人がどこにも居ません。
福浦のマルチヒットに華麗なグラブ捌き、井口の後継者はオレだとばかりに逆方向に引っ張った角中、そしてペーニャの激走と雰囲気はよかっただけに、もったいない試合でした。
そんな毎回安打を活かせない打線に二木が辛抱をしきれず痛恨の被弾、立ち上がりは乱れましたが以降は伸び、キレのあるストレートに落差のあるフォーク、絶妙のコントロールと1点でもリードをしていればそのまま逃げ切れるだけのピッチングでしたから、二木がロッテのいろはのどこまで学んだかを知りたかったりもします。
今日は夕方まで仕事だったのでカメラを持参せずにかぶりつきで集中をしていたので疲れが倍増、日曜日にこんな試合をやられると憂鬱な一週間が始まります。



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◆9月3日(日) 千葉ロッテ-日本ハム21回戦(日本ハム14勝7敗、17時、ZOZOマリン、27,072人)
▽勝 宮西 44試合4勝4敗
▽S 増井 40試合4勝1敗20S
▽敗 二木 18試合5勝8敗
▽本塁打 石井一3号(二木)

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、有吉、南—田村
日本ハム 石川直、宮西、白村、マーティン、増井—清水、大野

コメント (9)