明けない夜はない、止まない雨はない

日曜の朝からの予定だった休日出勤が今日の昼からに前倒れたため、数えるのもイヤになってきたシーズンクーポンのゴミ箱行きです。
サラリーマンですので仕方がないのですがさすがに腹立たしく、しかし観戦という意味で言えばかなりストレスが溜まったであろう試合でしたので自分を納得させるしかありません。
それにしても打てない、守れないと厳しい戦いが続きますが、明けない夜はない、止まない雨はない、とでも思うことにします。

藤岡は前回と同じくさほど悪いとは思いませんでしたが、立ち上がりの3失点は痛すぎました。
大谷のバースデーアーチは流してあそこまで運ぶのですから凄いとしか言いようがなく、投手としてもエース級ながらもどちらかと言えば打者かなと、そう思わせる先制アーチです。
中田のそれも低めを上手く捉えての一発ですので、これは打った方を誉めるしかありません。
ただ調子が下降線なのは確かで球威も落ち気味だからこそ、というところもあるでしょうから、これから夏場に向かっての調整が大事になります。
これまでであればこれ以上は打たれまいとコーナーを狙って四球で崩れるというパターンでしたが、そこからの脱却ができている今季ですので、ぶれずにお願いをしたいです。

打線は終盤に点を取ったものの梅雨明けはまだまだ先のようで、コンニチワ、のカタナカ四人衆を並べた打線も機能をしませんでした。
スタメン落ちの今江が途中出場でマルチヒット、これで4打席連続ヒットですので皮肉な感じではありますが、代わりの細谷もマルチヒットですからいい流れではないかと思います。
ただその細谷も軽率な守備でせっかくの打撃でのプラスを帳消しにしかねないエラーをやらかしましたし、なかなか上手くは回りません。
それにしても両チームで5失策とみっともない野球をやってしまったわけですから、明日は締まりのある試合で取り返してもらいましょう。
どうも明るい話題がなかなかありませんが、涌井の地元初勝利を楽しみに球場に向かうことにします。

　

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失 日本ハム 3 0 0 1 0 1 0 2 2 9 12 2 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 9 3

◆7月5日（土）　千葉ロッテ－日本ハム10回戦（ロッテ7勝3敗、18時、QVCマリン、21,579人） ▽勝　メンドーサ　15試合4勝8敗 ▽敗　藤岡　13試合4勝5敗 ▽本塁打　大谷4号（藤岡）、5号（金森）、中田14号（藤岡）、小谷野1号（ロサ） ▽バッテリー 千葉ロッテ　藤岡、上野、ロサ、金森―江村、吉田 日本ハム　メンドーサ、カーター、白村―大野