オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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打たれすぎ

2014-07-12 04:09:09 | 千葉ロッテ

連勝ができないことには慣れてきましたが、それにしても打たれすぎです。
今日で4試合連続の5失点以上、今月は9試合で55失点ですから2勝7敗で借金が増えていくのも当然でしょう。
左肩痛から復帰をした成瀬は浦和での炎上を焼き直ししたかのような5回途中での6失点でマウンドを去り、最後はここのところ奮闘をしていた大谷が打たれての負けですからまあ諦めはつくものの、やはり先発がピリッとしなければこうなってしまうという、先のカードと同じくBクラス同士の低レベルな殴り合いとなってしまいました。
松井裕から点を取りましたので不名誉なスポーツニュースにはならなかったのが救いと言えば救いで、でもそろそろ完勝な試合を見せて欲しいです。

打線は相手を上回る13安打とヒットは出るようになりましたし、則本が勝手にこけただけですが7得点ですので文句はつけられません。
ただやはり六回のクルーズの走塁ミスなどもう一押しを自ら放棄してしまったのが、いつもながらにもったいなかったです。
そんな中で今日も目立ったのは加藤で、先頭打者アーチは風に助けられてのスタンドインでしたが4安打猛打賞で打率はジャスト3割、かなり球数を投げさせましたしいい仕事ができたのではないかと、必ずしもクリーンヒットばかりではありませんでしたが今は結果が出るのが一番です。
金澤が3三振だったのを筆頭に12三振はどうよ、とは思いながらも全てが空振りですのでまあいいかなと、とにかく明日も思い切り振ってください。
カードの頭を取ってもなかなか勝ち越しができないのですから、明日に勝てれば意外に勝ち越しができるかもしれません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

1 0 4 0 0 1 1 0 0 7 13 0

楽天

0 3 0 0 3 1 0 1 X 8 12 1

◆7月11日(金) 楽天-千葉ロッテ10回戦(楽天6勝4敗、18時、コボスタ宮城、16,119人)
▽勝 西宮 30試合3勝
▽S 斎藤 23試合1敗3S
▽敗 大谷 19試合2敗
▽本塁打 加藤3号(則本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、金森、松永、ロサ、大谷―金澤、江村
楽天 則本、長谷部、クルーズ、松井裕、西宮、斎藤―嶋、小関

 

コメント (19)

締まりが悪い

2014-07-12 01:51:22 | 映画

公開日に観ることはほとんどないのですが、初日だけ割引きがあるとのことで珍しくも足を運んだ「ダイバージェント」です。
しかし全米初登場1位の前評判とは裏腹にレイトショーながらも金曜日ということを考えれば寂しすぎる僅かに7人、おかげで静かに鑑賞することができました。
そしてそれなりに楽しめたアクションSFながらも最後の10分の締まりの悪さは絶品で、これで一気に☆を減らしたのが正直なところです。
白いキャンバスを渡されて「続きはあなたが描く」みたいな感じで、しかしこれはどうやら三部作の一本目が理由なのかもしれず、何にせよかなりの消化不良です。

ダイバージェント

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戦争で荒廃した100年後のシカゴは世界の秩序を守るために人々を五つの派閥、その性格診断によって「無欲」「博学」「勇敢」「平和」「高潔」に振り分けているものの、しかしこのいずれにも当てはまらないダイバージェント、異端者となったのが主人公です。
それを隠すために主人公は「勇敢」に身を投じますが、政治を司る「無欲」に苛立つ「博学」のリーダーが「勇敢」を抱き込んでクーデターを計画し、その戦いに巻き込まれて両親を失いながらもパートナーとともに立ち向かう、ちょっと乱暴ではありますがそういったストーリーです。
かなりの長丁場ですがその大半が「勇敢」でのスキルアップのトレーニングで、後半から一気にテンポを上げての急展開に引き込まれはしましたが、やはり最後が悪すぎでしょう。
そもそも派閥システムを破壊すると怖れられている異端者、がなぜそう見なされているのかがよく分からず、まさかマインドコントロールがかからないから、はあまりに下手すぎますし、特殊能力を持っているわけでもないのに疎まれ、追い詰められ、結果的に窮鼠猫を噛むといった流れがあまりに馬鹿すぎます。
結局は家族愛も含めた愛情なのか、そして分かりやすい悪役と自分好みの構成ではあったのですが、これではいい点数はあげられません。


2014年7月11日 鑑賞  ★★★☆☆(3点)