もう笑うしかありません。
相性の悪いライバルシリーズ、しかも相手は前回にノーヒットノーランを食らった岸ですので苦戦必至でしたが、延長12回にようやく勝ち越しをした直後の逆転サヨナラ負けです。
福浦がお立ち台ともなればチームの雰囲気もガラッと変わったかもしれず、絶対に勝たなければならない試合でした。
その試合を勝てないのが今のロッテなわけで、この底の見えない泥沼に鳥肌です。
石川が7回3失点、そこから大谷、益田、松永、西野と繋いで最後のロサが炎上をしての黒星ですので、やるべきことはやった上での力負けですからショックが大きいです。
本来であれば岸と投げ合った石川に白星をつけてあげたかったところですが、ファインプレーの直後の悪送球で今江がまたもや足を引っ張り、石川も自らのワイルドピッチはさすがにあれは吉田が止めきれなかったのを責めるわけにもいきませんので自爆と言えば自爆、負けなかっただけでもよしとしなければなりません。
それでもリリーフ陣が踏ん張ったからこそ試合になったわけですから、少しは風向きが変わってきたと思いたいです。
そうは言いながらも総動員での負けですので明日に引きずりそうですし、唐川が続けて好投ができるのか、相手が武隈というのが嫌な感じです。
打線はチャンスにタイムリーが出る珍しい展開ながらもあと一押しができず、勝っていればまだしも悔しい敗戦ですのでもどかしさが残ります。
今度こそはの加藤がマルチヒット、福浦が値千金のタイムリーツーベースとスタンドを熱狂させたものの、10安打6四球が残塁の山となったのが痛すぎました。
それが持ち味ながらもいくら何でも右を意識しすぎに見える今江、ヒットが出そうな雰囲気のない井口、地味に不調な角中、主軸がこれだけぶった切ればどうにもなりません。
それでもヒットが出るようになっただけでも収穫、と前を見るように努めるしかなく、いろいろな意味で疲れてきました。
ビジター6連戦の先には何が見えてくるのか、来週のQVCマリンのスタンドが戦々恐々です。
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1 |
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計 |
安 |
失 |
千葉ロッテ
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0 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
4 |
10 |
2 |
西武
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1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2X |
5 |
6 |
0 |
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◆7月8日(火) 西武-千葉ロッテ9回戦(西武6勝3敗、18時、西武ドーム、11,537人) ▽勝 ボウデン 27試合2勝 ▽敗 ロサ 29試合1勝4敗
▽バッテリー 千葉ロッテ 石川、大谷、益田、松永、西野、ロサ―吉田 西武 岸、増田、高橋、ウィリアムス、ボウデン―炭谷
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