オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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闇夜は続く

2014-07-10 00:28:29 | 千葉ロッテ

前日の嫌なサヨナラ負けを払拭するかのような先制点に追加点、そして投げるは前回に好投をした唐川、しかし闇夜は続きます。
唐川があっさりと逆転をされて終わってみればダブルスコア、これで5位に転落です。
雨空の中、所沢の奥地まで足を運ばれたロッテファンには、連日のダメージで足取りの重い帰路になったことでしょう。
もうライバルシリーズとか止めちゃえよ、今に言えるのはそれぐらいです。

そうは言いながらも唐川の炎上が意外でもない、これも正直なところです。
先日の今季初勝利は唐川らしいコントロールと緩急を上手く使ったナイスピッチングではありましたが、目指していた力感のあるピッチングとは違ったものでしたのでこれまでと同じ繰り返しではないかと、ちょっとでもコントロールが緩めば集中打を浴びてしまうことで目もあてられない防御率なわけですから、今日も「あ~あ」と思って見ていました。
本人も悔やんでいたようですが甘く入った変化球を痛打されてのKOで、ただストレートで勝負をしてもあまり変わらなかったように思います。
この唐川にGOサインを出して昇格をさせたのですから今後も浮いたり沈んだり沈んだり、が続くのではないかと、二桁敗戦もすぐそこです。
これも試練、と次に活かせるかどうかは唐川次第ですので、結果よりも過程を意識して次に繋げてくれることを願ってやみません。

野手陣はとにかくしっかりと守ってくれよと、どれだけエラーで失点をすれば気が済むのかと怒鳴りつけたい気分です。
サブローのお手玉、吉田の悪送球、加藤のお手玉、記録に表れないものも含めれば草野球レベルとの野次が聞こえてきそうです。
さらにはクロスプレーで吉田が負傷、映像を見れば変な形に右足が折れ曲がっていましたから重症でなければいいのですが、どうやら登録を抹消されて田村が上がってくるとのこと、期待の田村ではありながらも猛打の浦和マリーンズの中で身長に足りない低打率に喘いでいる現状からすれば川本の日数が足りないことによる頭数揃えでしかないのが実際のところでしょうし、そうなれば伊東監督が瓢箪から駒でスタメン抜擢をするぐらいに吹っ切れてくれればな、ぐらいしか思いつきません。
それにしても吉田は靱帯損傷の疑いがあるらしく、もし不幸にもそうであればポスト里崎戦線がいきなり頓挫となってしまいますので痛すぎです。
哀しいかな今季は5連勝、5連敗と5に縁があるので今日は勝てるかな、という甘い願いが軽く一蹴をされてしまいましたので、加藤にまたヒットが出たぞ、クルーズが来日最多の4打点だぜ、ハフマンが代打でヒットでスタメン奪取か、てことはまたスタメンがコロコロ変わるのかい、とかをつぶやきながら枕を涙で濡らすことにします。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

千葉ロッテ

2 1 0 1 0 0 0 1 0 5 8 2

西武

0 5 0 1 1 0 1 2 X 10 13 0

◆7月9日(水) 西武-千葉ロッテ10回戦(西武7勝3敗、18時、西武ドーム、11,425人)
▽勝 岡本篤 8試合1勝
▽敗 唐川 10試合1勝6敗
▽本塁打 クルーズ9号(武隈)、メヒア10号(金森)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、上野、金森、松永、ロサ―吉田、金澤
西武 武隈、岡本篤、ウィリアムス、増田、高橋―炭谷

 

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