朝に路面が濡れているのには驚いたものの、夜半の雨はすっかりと上がって午前中は時折に日が差す程度の曇天、午後からは手の甲が腫れてしまうぐらいの快晴な岡山でした。
そんな今日はミニトライアスロンとばかりに15キロのハイキングに50キロを超えるサイクリングと縦横無尽に動き回ったのですが、その際に口ずさむのは三百六十五歩のマーチと線路は続くよどこまでも、なのは気がつけばいつものことですし、テンポがいいので歩くにもペダルを踏み込むにも最適なものではないかと思ったりもしています。
そんなこんなで痛恨の3連敗を喫したロッテも歩みを止めることはできず、とにかく前に進んでいくしかありません。
こういったときにこそ人の本質が顕れますので、明日からの6連戦の戦いぶりに注目です。
その先陣を切るのは大谷で、中継ぎ降格からの再びのチャンスを与えられたといったところでしょう。
もっとも浦和からの抜擢ではなく2回29球を投げてから中4日の大谷ですから素直に喜んでいいのかどうか、しかし大谷にはここで結果を残して先発の座を勝ち取るしかありません。
便利使いから脱出をするためには存在感をアピールするのが一番ですから、博多湾に海坊主の襲来でソフトバンクファンの肝を冷やしてもらいたいです。
打線は井口の状況が気がかりですし明日に公示があるのかどうか、非情な采配には選手起用も含まれているはずです。
何にせよ優勝を狙うのであれば悪くても勝ち越しをして、出来ることならば仙台の仇を福岡で討って3タテを食らわせて地元に戻ってくるしかありません。
ソフトバンクはロッテの背中に手が届くところまできて勢いづいているでしょうからまさに仙台決戦の裏返しにするためには、まずは明日に大場を血祭りに上げて勢いにのりましょう。