オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

いきなりのホームランでヒーロー古谷のサインボールをゲット

2013-08-14 01:38:19 | 千葉ロッテ

 

お盆休みとは縁がない業界にいるためにこの時期は通勤が楽になるだけでしかないのですが、昨日はちょっと空いているな程度だったものが今日になって一気に人影が減った電車は平日の朝とは思えないぐらいのスカスカぶりで、毎日がこうだったらいいのにと例年のようにつぶやいています。
そして当然のようにその人影は別の場所に出没をしているわけで、今宵の2万超のスタンドに球団関係者はホッと一安心でしょう。
そうなればリピータを作り上げるためにも快勝といきたいところですが、その期待どおりに首位の楽天を蹴散らしての先勝です。
大言壮語が似合わない荻野貴がお立ち台で「試合前に大松さんが10倍返しと言っていたので・・(中略)・・20倍返しをやります!」と叫ぶ気合いが喜ばしく、先日の敵地での3連敗の20倍返しってどのぐらいなんだろうなんて突っ込みが野暮であることは言うまでもありません。

それにしても古谷が凄かったです。
球場に着いたのが726チケットから暫くしてからですので見たのは五回の途中からだったのですが、その五回までのピンチの連続が嘘のような快投ぶりでした。
左打者が多かったこともありますがコーナーに小気味よく決まる変化球に伸びのあるストレートとの緩急を使った組み立てが抜群で、楽天打線は手も足も出ないといった感じです。
序盤に球数が多かったことからして尻上がりに調子を上げたのでしょうから、自分としてはいいタイミングでした。
その五回にジョーンズの打球に飛びついてダイレクトで捕球をしたプレーがあるいは古谷のエンジンに火を灯したのかもしれず、実際のところはどうだったかは分かりませんが二階席から見ていた感じでは捕れていなければ二遊間を抜けての2失点もありえましたので、かなりなビッグプレーだったと思います。
直接対決の初戦に中5日で起用をしたベンチの期待に充分に応えてくれた古谷は109球ですのでさすがに次に来週後半の敵地での楽天戦を睨んでの中4日での登板はありえないでしょうから、また来週の今日に万全の状態で眼下の敵となっているであろう西武を叩き潰すピッチングを期待します。
あれだけ打ちまくっていた楽天打線を翻弄したのですから、こちらも強力な西武打線であっても粘り強く投げてくれることでしょう。

リリーフ陣は松永、ロサ、そして内のリレーでした。
QVCマリンで146キロが出た松永はまだ粗っぽさはありますが、かなり勢いが戻ってきたように思います。
その松永が四球を出したところで内を持ってくるかと思いきやロサで、珍しくもストレートを1球も投げなかったのは里崎のひらめきだったのでしょう。
そして最後を締めくくった内がコールをされたときにはスタンドはどよめきましたが、どうやら伊東監督は最初から今日は内でいくと決めていたようです。
益田の楽天戦での打たれっぷりが半端でないことがその理由でしょうから微妙さはありますが、連投の疲れもあるでしょうからgoodな判断だったと思います。
こうなると難しいのは明日、明後日をどうするかで、もちろんそういった試合展開に持ち込むのが前提ですが、是非とも嬉しい悲鳴を上げさせてもらいましょう。

打線はいきなり井口のスタメン落ちを目にして「やるな、ここで休ませるか」とニヤリとしたのですが、どうやら右肘痛でのギブアップだったようです。
ここのところの不調はそれが一因だったのかもしれず、そうなれば明日以降の出場が危ぶまれます。
残念ながら大松、青松と穴を埋めるべきところが結果を残せませんでしたので、もう一度チャンスを与えるのか福浦を使うのか、それとも井口に無理をさせるのかが注目でしょう。
八回の無死一三塁から僅か4球で二死となりチャンスを潰しかけたところを見れば井口の欠場は痛すぎるのですが、個人的には控え陣の頑張りに賭けたいです。
ちなみにそこからの貴重なダメ押し点となった銀次の後逸のときの三塁走者の角中は、一塁への牽制でしっかりとホームを狙う動きをした上に即座の判断でスタートを切ったからこその余裕のホームインだったでしょうから、地味ではありますがこの大きな一点をもたらしたことで隠れたヒーローだと言ってよいでしょう。
これまでであれば伊志嶺を代走に出して最終回の守備に備えるところだったでしょうから、伊志嶺だったらどうだったかはともかく上手くいくときはまあこんなものです。
そんなこんなで今日は楽天のクリーンアップが音無しでしたし、元気者の銀次はエラーまでやらかしてくれましたので、攻守ともにかなりのダメージを与えた白星だったと思います。

さて本日のお題です。
今日からQVCマリンではSuicaなどの交通系電子マネーを利用した来場者向けキャンペーンが始まり、500円以上の買い物をするとマーくんのバッティングゲームに挑戦できます。
ゲームとは言ってもただスタートボタンを押すだけなのですが、強打者のマーくんがいきなりホームランを打ってくれました。
どれだけの確率なのかは分かりませんが自分の前に並んでいた5人は全てアウトでしたから、それなりにラッキーだったのではないかと思います。
しかも渡されたのがたまたまでしょうが今日のヒーローの古谷の直筆サインボールでしたので、今月は誕生月ですのでこれ以上のプレゼントはありません。
分母が大きいので誇れるものでもありませんが、これまでも小宮山のサインボール、アースノーマット、サブローのレプリカユニフォーム、荻野貴のサインボールと直筆グッズにはそれなりに縁がありますから、そのうちに角中のが当たらないかと願う今日この頃です。
ちなみにこの当選でサマージャンボの当選発表日が今日であることを思い出して家に帰ってから確認をしてみれば、時系列的には無関係なのでしょうが小さく使った運の積み重ねが悪かったのか、余生の開始とはならなかったのがただただ残念でなりません。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9

楽天 

0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7

1

千葉ロッテ

0 0 0 0 2 0 0 1 X 3 9

0


◆8月13日(火) 千葉ロッテ-楽天14回戦(楽天8勝6敗、18時15分、QVCマリン、22,664人)
▽勝 古谷 8試合5勝1敗
▽S 内 9試合1勝1S
▽敗 戸村 11試合4勝2

▽バッテリー
千葉ロッテ 古谷、松永、ロサ、内―里崎
楽天 戸村、長谷部、小山伸、金刃―嶋

 

コメント (31)