オリオン村(跡地)

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プロとアマチュアの差

2011-06-27 22:22:27 | 千葉ロッテ

大学日本代表とイースタン混成チームとの試合が今日にありましたが、あっさりとプロが勝利となったようです。
ビッグ3のうち野村は2回を無失点ながらも藤岡は2回を2失点、菅野も2回を1失点と、これを持って金の卵たちの力を推し量るつもりはありませんし、逆にアマチュアが大勝をしたからといって驚くに値はしないのですが、中後も2回を2失点、伊藤は1安打を放つも3三振と、プロ入り後に期待を裏切る選手も出てくるのだろうなとは素直な思いです。
もちろんドラフトの目玉がプロで必ず活躍ができるわけではないことは当たり前の話ですし、これから3ヶ月ほどがスカウトにとっての勝負であり、そして腕の見せ所でしょう。
ロッテもチームを根本的に変えるのであれば大量の血の入れ替えが必須ですので、石川球団運営本部長と松本スカウトを中心に頑張ってもらいたいです。

ところでこの壮行試合はNPBの主催だと思っていたのですが、読売がスポンサーにでもなっていたのかとも思える布陣に食傷気味です。
オールスターチックに考えれば監督はロッテから出すべきだとも思いますし、そもそも監督とコーチの7人のうち巨人が5人でロッテが2人、選手の19人のうち巨人が7人でロッテとヤクルトが4人、西武に楽天に横浜に日本ハムは1人ですから面子はともかくとして実態はフューチャーズです。
さらには巨人は小野に5回、星野に1回を投げさせただけではなく5人の野手はフル出場、一方で出場をしなかった選手が6人もいるのですから笑うしかありません。
どういった背景や経緯でメンバーを選出して、出場をする選手を選んだのかは分かりませんが、まるで巨人ブランドを見せつけるための試合だと言われても仕方がないでしょう。
ロッテも江村と宮本には声がかからず、翔太はフル出場で2三振ながらもタイムリーを放ちましたが、定岡は代打で併殺と結果を残せませんでした。
必ずしもイースタンで活躍をしている選手が選ばれているのではなく、それこそフューチャーズに毛の生えた程度のチーム構成でしかないのが現実なのですが、何だかんだ言いながらもまだまだ巨人がNPBを牛耳っているんだなと、そう思えた今日の内海・島岡ボールパークでした。

 

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