自分の応援でチームを勝たせてやる、みたいな大見得をきったのも恥ずかしいぐらいに、試合が終わったときにはまだ会社にいました。
結果的に悲惨な試合を見ずに済んだことでよかったのではとの声も聞こえてきそうですが、その代わりに背負った荷物の重さに押し潰されそうです。
あと4日後に迫ったドリームジャンボの当選発表にすがりたい気持ちを隠さないままに、まだまだ苦難の日々が続きます。
そして無駄になってしまったチケットには申し訳がなく、その他もろもろの関係者の皆様ごめんなさい。
成瀬は今季最悪の乱れっぷりで、球威もコントロールも今ひとつどころの騒ぎではなかったようです。
これも1点でも失えば勝ち目がないというプレッシャーに負けたのかもしれず、もしそうであれば罪作りなマリングリング打線です。
そうでなくとも誰でもシーズンに何度か陥る下降期に足を踏み入れつつあっただけに、これで一気に不調の渦に飲み込まれないよう願いたいのですが、こればっかりは成瀬だけでどうにかできるものでもなく、兎にも角にも打線の援護次第でしょう。
今日のような試合をやっているようでは投手の肩に力が入りすぎることは必至で、負のスパイラルはまだまだ断ち切れる気配が見られません。
それにしてもここまで打てなくなった理由は奈辺にあるのか、金森コーチなどはノイローゼ気味になっているのではと心配になります。
今日も6回まで1安打とお話にならないような低調さには困ったもので、これでは投手もたまったものではないでしょう。
ただ言葉は悪いですが7回に細谷が併殺に終わったことで伊藤の登板が無かったことがラッキーだったと、結果論ですがそう思ったりもしています。
緊張よりも久しぶりに投げられたことが嬉しい、と前日のプロ初登板でこれまでの地蔵ぶりをチクリと刺した小林は今日に3回を零封ですから試合としては捨てたものでもありません。
大松もようやくに今季初アーチを放ちましたし、負けるのであればそれなりの負け方があるだろうと、そう強く思ったのもこの試合の印象です。
どのみち故障者が続出で下位低迷の言い訳には事欠かないのですから、それを利用して若手を使って次に期すことも組織のリーダーとしては選択肢として考えるべきであり、ひたすら目先の勝利に一喜一憂をするだけの西村監督をこれ以上は見たくはありません。
考え方を変える素地があるのであればよし、無いのであれば退場を願うことも真剣に考えて欲しいと球団には訴えたいと思います。
そしてまたしても細谷が右足首を痛めたようで、まだ捻挫という表現がとても微妙で、場合によってはさらなる重症かもしれません。
ただでさえネガティブな雰囲気が濃厚なところへ追い打ちをかけるようなニュースには気鬱になりそうで、一日も早く軽快な記事をアップできる日が来ることを願うばかりです。
ここはやはり日本人らしくお祓いをするものよいのではないかと、成田山新勝寺ゆかりの唐川に期待をすることにします。
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