オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

下には相当な下がいた

2011-06-12 01:35:11 | 千葉ロッテ

休日出勤で午前様などは勘弁をしてもらいたいのですが、どこまで耐えられるかチキンレースです。
いろいろなことでモチベーションが下がりまくって気持ちの持って行きどころに迷っている今日この頃ですが、趣味の世界でもフラストレーションを溜めることにならなかったのが不幸中の幸いで、心優しい広島さんには感謝をしなければなりません。
そんなこんなで書き連ねたいことは多々ありながらも、明日もありますのでサラッと書くことにします。

唐川と順番が入れ替わったことをすっかりと忘れていましたので、今日の先発が渡辺俊だということに気がついたときには愕然としました。
貧打の広島に打ち込まれたら船橋市場に速攻で送り込まれるであろうことに心の準備ができていなかったところへ、しかし赤ヘル軍団の空気の読みっぷりは抜群です。
ここのところの不調の根幹であるコントロールの乱れを気にしないで済むぐらいの早打ちには自らの不幸を嘆いていたことが恥ずかしいぐらいで、僅か99球での完投勝利をプレゼントしてくれるのですから広島ファンの苦衷が痛いほどに分かります。
どんなに贔屓目に見ても今日のピッチングが渡辺俊の復活への第一歩とだとは言い切れない、そんな判然としない試合でも勝ちは勝ちですから文句はありません。
最後の最後で交流戦の地元初勝利となりましたので、積もり積もった欲求不満はそれはそれとして、今晩は気持ちよく床に就くことができそうです。

打線も大松が2戦連発、しかも満塁弾ですからスカッと爽やかコカコーラです。
4番どころかスタメンから消えた金泰均の行方が気にはなりますが、絶不調でも下位打線に置くのであれば意味がないので4番でどうだと思っていた大松が結果を出してくれたことは喜ばしく、その金泰均と同様に次が続かない懸念はあるもののまずは一安心です。
怪しいジャッジに助けられながらもヒット、盗塁、バント、内野ゴロでの得点も待ち望んでいた形ですし、相手が相手だけに相当に差っ引いて考えなければならないものの、久しぶりに打ち勝った試合を見せられた気がするのは自分だけではないでしょう。
ムードメーカーとして期待をされる神戸や的場にもヒットが出ましたので、そういう意味でもベンチ次第で一つの転機にできる大きな一勝だと考えます。
細谷の代わりが渡辺正という驚天動地の人事をやらかす西村監督に何を期待するのかと自問自答をしながらも、今度こそはと魔の日曜日を克服する明日の唐川に千羽鶴です。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 1
千葉ロッテ 2 0 0 0 1 0 3 4 X 10 11

0


◆6月11日(土) 千葉ロッテ-広島3回戦(広島2勝1敗、14時1分、QVCマリン、27,745人)
▽勝 渡辺俊 9試合2
勝2敗
▽敗 ジオ 3試合2敗
▽本塁打 大松2号(岸本)

▽バッテリー
千葉ロッテ 渡辺俊―的場
広島 ジオ、岸本、弦本―倉、會澤

 

コメント (27)