今年度になって2回目の連休をどう有意義に使うかと悩んだのですが、初日は予報が悪かったので不足をしている睡眠に充てて、QVCマリンには明日に行こうと予定をしていました。
しかし本人には申し訳ないながらも明日の予告先発が渡辺俊と知ったことで、散らかし放題の部屋と積み上がっているダンボールの整理に時間を使うことしました。
唐川だったら間違いなく球場に足を運んだのですが、休日が非常に貴重な今ですので渡辺俊に費やす余裕はありません。
ロッテファンとしてはあるまじき行為との自覚はありますが、この仕打ちに渡辺俊が奮起をしてくれることを心から願っています。
またしても女神は大谷に微笑んではくれませんでした。
やはり人間に悪さをする海坊主に天恵を期待するのが無理なのかもしれません。
もっとも今日の大谷は里崎のリードもあったのでしょうが、個人的には面白くないピッチングでしたので仕方がないかなと思っています。
緩いカーブを有効に使ってはいましたが全体的にコントロールが甘く、しかもストレートにスピードがなかっただけではなく数も少なかったですから、どちらかと言えば昨年に近い大谷の出来でしたので白星を掴めなかったのも無理のないことでした。
ただそれでも味方の守備に助けられ、また足を引っ張られながらも6回を3失点ですからギリギリ及第点です。
これまでと同様に大谷を援護ができなかった打線、今日に限っては大谷のテンポの悪さもありましたが、そこが大きな問題でしょう。
そしてピンチになってもマウンド上で投手を孤独にさせてしまっているベンチと内野陣、お見合いをしてしまって痛恨の失点のきっかけを作った外野陣と、チームがチームの体をなしていないことこそが西村ロッテにとっての最大の課題です。
このあたりは一朝一夕でどうにかなるものではありませんが、西岡の抜けた穴を埋める手を打てていないベンチに一考を願いたいです。
打撃陣は斉藤のリードに翻弄をされたとは言い過ぎでしょうが、光原とのトレードに不満があっただけに複雑な心境です。
やたらと低めのストライクゾーンが広い主審を上手く使っていましたし、酷評をされていたキャッチングにも破綻がありませんでしたので、どうしても里崎と比較をしたくもなります。
ただ斉藤がどうのという以前にロッテ打線が湿ったままであったことが追いつけそうで追いつけなかった理由でしょうし、いつもと同じ風景がただ流れていたといったところです。
そんな中でも岡田が久しぶりに猛打賞と頑張りましたし、積極的に次の塁を狙う姿勢を見れば調子を取り戻すのにさほどの時間はかからないように思えます。
心配をされた大松もDHでマルチヒットを放ちましたし、下位打線が弱いのは覚悟の上ながらも南竜のアーチが出ましたので、あとはベンチの采配次第だと言ってもよいでしょう。
結果的には岡田の盗塁で得点に繋がりましたが6回には伊志嶺にバントのサインを出して欲しかったですし、7回は根元ではなくて里崎に代打を出して欲しかったです。
そうは言いながらもベンチだけではなく選手たちにも悔いのないプレーをして欲しいと、どこか淡々としているようにも見えるのはチーム状況が今ひとつだからこそかもしれませんが、岡田や守備で頑張っていた根元のような必死さを見せて欲しいです。
まだ90試合以上も残っている、と言っていられる状況ではありません。
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