オリオン村(跡地)

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バックコーラスはいらない

2011-06-11 00:37:24 | 千葉ロッテ

気が滅入っているときにはどんなニュースもネガティブに聞こえてくるもので、今日もあまり面白いネタはありません。
今さらながらに「甘かったかもしれない」と抜けたようなことを言っている監督に、「もう一回みんなでやっていこう」と精神論を振りかざすヘッドコーチという、現状認識ができているのかが心配になるツートップを戴いているチームに未来があるのかが不安になります。
ことさらスローガンを繰り返すのはクールファイブのバックコーラスだけで充分で、そんなものはタイミング悪く発売となった西村監督の応援CDにでも収録をしてもらって、対外的には低迷脱出に向けた具体的な施策を示してもらいたいものです。

そんな中でも幸いなことに、と言ってしまうと微妙な表現となりますが、細谷の右足首は捻挫との診断が発表となりました。
この手の球団発表は二転三転をするだけに全幅の信頼は置けませんが、それでもとりあえずはホッとしています。
そうなると今後の注目は登録抹消となった細谷の代わりのショートが誰になるのかですが、早坂への待望論が強いようですが故障箇所が箇所だけに個人的には荻野貴と同様に外野手としての復帰を望んでいますし、やはり妥当なところでは塀内でしょう。
守備的にはゾッとしませんが最低でも2カードぐらいは続けて使ってあげたい塀内ですし、当面のライバルが高口ですから鉄板とも思えます。
今となっては高濱を浦和に戻したのが痛いところではありますが、とにかく塀内の頑張りに期待をします。

また荻野貴と清田が練習を再開したとのことで、その荻野貴の目標が今季中の復帰ですから戦力として考えるにはあまりに先の長い話ですし、一方の清田も7月を目指しているようですから現実的には8月に戻ってきてくれれば御の字でしょう。
いつの間にやらサブローが行方不明となってしまいましたし、地味にダメージのある小野の離脱と、当初は軽症と思われていた選手が戻ってこないのはベテランだからこその新陳代謝の遅さゆえなのか、あるいは別の理由があるのかと勘ぐりたくもなってきます。
言葉で団結を口にしなければならないチーム状況であれば末期状態かもしれず、藤岡のドラフト1巡目の入札をぶち上げる前にやることがあるのではないかと石川球団運営本部長に小一時間ほど問い詰めたくもなりますが、このあたりは外から見るのと実際はかなりの温度差があるのが大抵ですから、意外に和気あいあいとやっているのかもしれません。
それはそれでチームが低迷をしている現状を考えれば困ったものですが、それでもふて腐れて野球をやられるよりはマシですから、とにかく野球を楽しんでプレーをしている姿を見せてくれることでファンに応えるロッテであって欲しいと願っています。

 

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