今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

それに第一、蝙蝠は益鳥である

2008年05月05日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日は近隣地区の高校演劇部合同発表会である「演劇祭」なるものを見に行ってきました。娘1号が演劇部に所属しておりますので「どんな芝居やっとるんじゃ?」と偵察に行った次第ですが、二日に渡って10校ほど集まるというなかなか壮大なイベントです。

 それにしてもどこの学校も女子部員がほとんど。正確に数えたわけではありませんが、女子:男子=20:1くらいではないかと。いずれにしてもそういう場所に堂々と出入りできるばかりか、むしろ入口で歓迎されるのは父兄の特権でしょう。しかし、芝居の中身はほぼ理解不能。おまけに娘1号は裏方なので…。

 で、家に帰ってきたら窓の外をコウモリが数匹ひらひらと。妻は気持ち悪がってたのですが、私はそんなに嫌いではありません。ドラキュラの取り巻きというイメージで見ると不気味でしょうが、よく見ると結構可愛い顔をしてます。ハムスターに羽根を着けたようなものと考えれば愛着も湧いてきます。

 うちのマンションの隣には畑があって用水路もあるせいかやたらと蚊が多いです。バルコニーの近くに蚊柱が立ってることもあるし網戸にもよく寄って来ると。なので、それらをコウモリがパクパクと平らげてくれるかと考えると誠に頼もしい存在にも見えます。

 どうせならコウモリを数匹捕獲して物干し竿に紐で繋いでおこうかと思ったり。三日に一度くらいは散歩に連れて行ってあげてもいいとも思ってます。あるいは餌付けして放し飼いという手もあって、この場合バルコニーの天井にいつもコウモリが逆さ吊りになってるわけで考えるだけでも素敵です。コウ太郎とかモリ子とかバット君とか名前まで考えたりして。

 ということでどなたか名前を呼んだら来るようなコウモリをご存知の方はご一報いただきたいと。ちなみに本日のタイトルは横溝正史著「蝙蝠と蛞蝓」(こうもりとなめくじ)の最後の一文を拝借しました。一応金田一耕助ものなのですがご存知の人は上級者でしょう。

 さて、明日まで休みだという人も多いでしょうが私は一足先に連休は終わり。明日から出勤です。ま、労働者は稼ぎませんとね。