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二段ベッドの思い出

2006年11月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 すごく小さい頃には二段ベッドで寝てた記憶があるのですが、母が小柄なもので上段の片づけが面倒だったらしくいつしか二つ並べて兄と寝るようになってました。次に二段ベッドで寝たのは、それから20年ほど経ってから。

 どこでかというとこれが寝台列車。青森に住んでた頃に私の実家(石川県)に帰るときや大阪出張の際に使ってました。夜行寝台特急「日本海」なのですが、私の実家までは約11時間、大阪までは14時間くらいかかったのではないでしょうか?

 この列車はすべてB寝台なので、あまり評判はよろしくない様子。私はなんとも思わなかったのですが、妻は全然寝られず「二度と乗らん!」と言ってました。(まぁ私も上段は落ち着かないのでイヤですが)

 もっとも寝台の前のカーテンがペラペラなので、上段から降りようとしたときに隙間から下段の様子が見えることもあり「そりゃ普通の女性はイヤだろう」とも思います。着替え中に席を間違ったおっさんに「シャッ!」とカーテン開けられる可能性もないとは言えませんし。ま、私の場合は出張帰りに大阪から乗るときは、ビール数本とおつまみ少々と雑誌と文庫本数冊を持ちこんでルンルン(死語?)してたもんですが。旅の気分と適度な揺れは結構快適だったり。

 で、現在は我が家にも二段ベッドがありまして、ここ何日かはその下段で寝る機会が多いです。別に家族で寝る場所のシャッフルゲームをしてるわけではなく、娘2号に私のベッドを乗っ取られたときに仕方なく。

 で、寝心地はどうかというとまずまず。狭いところに押し込まれてる感じですが、それで落ち着くというタイプなのでしょうか? 昔実家で飼ってた猫は、部屋の隅にダンボール箱置いてたら知らない間に入り込んでたりしたので、いかにも狭くて暗いところが好きそうでした。もしかして私の前世も猫なのか? 猫背ではないつもりですが。

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