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水木しげるブーム到来

2024年05月23日 | ブックレビュー

 BS12で「ゲゲゲの女房」の再放送見ておりますが、奥さんのエッセイが原作とはいえ、若い頃からいくら描いても注目されなかった水木先生の作品が週刊誌連載を経てテレビ番組になるサクセスストーリーの一面もあります。

 ちょっと前には「悪魔くん」が実写ドラマになった場面があり、「あれってどんな話だったっけ?」と興味を持ちました。何しろ、実際に水木先生の漫画というと「昭和史」しか読んでないので。

 それであれこれ読もうと思ったわけですが、揃えたのがトップ画像の通り。実は「河童の三平」は娘1号が前から持っていたもの。何年前に買ったか本人も忘れてましたが、これがちくま文庫版で第18刷。よく売れてますね。

 そして「悪魔くん」は私が、「墓場鬼太郎」は家人が買いました。「悪魔くん」もちくま文庫ですがこれも18刷。「墓場鬼太郎」は貸本まんが復刻版で角川文庫からの発行。今年の1月で22版発行でした。こちらもよく売れてますね。

 まだ「河童の三平」は読んでないですが、読んだ限りでは「悪魔くん」より「墓場鬼太郎」の方が面白いですね。後年のアニメにもなった「ゲゲゲの鬼太郎」とは作風もキャラの描き方も全然違いますが、読み始めたら止まらないくらいストーリーは面白いです。

 「墓場鬼太郎」は試しに1巻だけ買ったのですが、角川文庫版では全6巻あります。1巻が結構盛り上がったところで終わったので2巻も読まねばと思いますが近所の書店で売ってるかなあ。今のところは悪夢の素にはなってないのが幸い。


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