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そんなにうまいのか?

2005年01月26日 | 日記・雑記・ただの戯言
 東京で行われた駅弁大会で、北海道の「いかめし」が1位ですと。それも35年連続だとか。そんなにうまいもんでしょうか? 私は一度だけ食ったことがありますが、もう1回食おうとは思いませんでした。(ただし、北海道ではなくて青森のいかめしでしたが)
 今回は場所が東京での駅弁大会ということなので、ビジュアル面での物珍しさで受けてるとも思いますが。おそらくは北海道に旅したことがないような生娘が、まだ見ぬイカの匂いに引き寄せられて頬を赤らめながらついつい買ってしまうという図式なのでしょう。少なくとも私の知り合いでは、「三度のメシよりいかめしが好き」とか「いかめしのためなら死ねる!」とか「いかめしがあればご飯何杯でも食べられる」とか「食前食後にいかめしを欠かしたことない」とかいう成人男性はいませんので。

 なお、駅弁というと思い出すのが青森。美味しいのが多いのではなく、種類が少ない上にどれもまずいです。なので、青森から電車に乗るときはいつも駅ビルの京樽で寿司買ってました。(青森といえば、ホームの立ち食いそばも泣けるほどまずいですが。) 次に思い出すのが盛岡。ここの駅弁もまずい! 釜メシなんぞ食った日には、その辺の家の残飯を集めてきて入れたのかと思うくらい。それに対して仙台は種類も多いし、どれもそこそこ美味いです。有名なはらこメシはそんなにそそられないのですが、食えば食ったで美味いですし。他にも牛タン弁当とかいろいろ充実してますし。

 ちなみに、私は幕の内弁当というのが余り得意ではないです。よく指摘されるのですが、私の食べ方というのはおかずが5品あるとすると、1種類ずつ片付けながら食べなければ気がすまないタイプですので、幕の内だと疲れちゃうんですよね。学生時代のバイト先では、「キミは一つずつ片付けるんやな。きっと女を攻めるのも一つずつやろな。」とか言われたもんです。(いえ、別に実証してはおりませんが) まぁこれはきっと幼少の頃からフルコースディナーと会席料理に親しみすぎたためでしょう。

 ということで、私の好きな駅弁は八戸の「小唄寿司」とか富山の「ますの寿司」の系統。あれこれ悩まずに一気に食えるのが魅力です。どうせ駅弁なんて冷たい食い物だから、すっぱいご飯にすっぱいメシというのが基本ではないでしょうか? あとは、小学生の頃に滋賀県内の駅で食べた「ご飯の上に魚が1匹のっかってる」ような弁当も妙に美味かったです。が、あれは何の魚だったのか今もってわかりません。

 もし「うちの弁当が日本一や! 食ってみんかい!」という業者の方がいらっしゃれば、拙宅宛にドシドシ送って来て下さい。すべて品評して差し上げます。ただし、生牡蠣とナマコの内臓を和えた上にクリームチーズがのっかってるような弁当は苦手なのでご遠慮いたします。(んなもんあるか?)



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