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ドラマ「燃えろアタック」をば

2021年11月15日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題
 
 ご存じ荒木由美子主演のスポ根ドラマ「燃えろアタック」が、東映チャンネルで始まりました。物凄く久しぶりに見たのでいつ頃のドラマか忘れてたのですが、調べてみたら1979年1月5日開始ですって。当時私は中3。高校受験の直前でした。

 ただし、これはテレ朝のドラマなのでうちの田舎ではリアルタイムでは放送しておらず、多分高校に入ってから夏休みかなんかに放送してたのではないかと思います。確かに見てた記憶があって、それも結構楽しんで見てたと思うのですが、どういう話なのかはまったく忘れてました。

 ストーリーは、北海道の牧場で生まれ育った野性的な少女が、上京してバレーボールの名門チームに入るというものすごい設定のドラマですが、まあそれが昭和でしょう。上京初日にいきなりバレー部に連れていかれ、「小鹿君は将来のエースアタッカー候補だ。しかし、まだバレーはやったことがない。」というセリフにしびれました。こんだけ無茶なストーリーなら人気ドラマになったのは頷けますね(?)。

 結構いろんな人が出てて、初回ゲストは榊原郁恵がちょい役でした。あとはバレー部員として三原じゅん子せんせいも出てますね。まだツッパリではなく可愛い系の役でした。芸能界でお仕事するのも大変なのでしょう。

 このドラマは人気があったようで、なんと全71話。1980年の夏までやってたので、当然モスクワオリンピックを意識してたわけで、それを考えると折角ドラマで盛り上げたのに…という虚しさを感じます。

 それにしても、これは原作が石森章太郎先生なんですね。そして脚本が上原正三、ナレーターが納谷悟朗で、小林昭二まで出てくるあたりで私なんぞは完全に違う展開を期待してしまいました。黒装束の悪人が「イーッ!」と出てきたりする方を。

 そしてなんといっても、この荒木由美子が入部したバレー部のユニフォームは白いブルマなんですね。多分お茶の間のお父さん方はそこを楽しみにしてたであろうことは想像に難くありません。私も楽しみにしたいところではありますが、今回東映チャンネルの無料放送のお世話になったので、見られるのは二話まで。先は気になるといえばそうですが、これはもういいかなあ。

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