東映シアターオンラインにて、林寛子さん主演のドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」が配信されています。名前だけ知ってて見たことなかったのですが、調べてみたらこれは1978年1月開始のドラマ。
当時私は中二ですが、放送がテレ朝系なのでうちの田舎ではリアルタイムでは放送無し。それでも名前を知ってたという事は、結構遅れて放送してたかもしれません。見てなかったけど。
野球チームのドラマだという事のみ知ってましたが、女子高生の林寛子さんが少年野球チームの監督をやるという設定だそうです。初回を見ると、女子なので自分ではできないけど野球理論は凄いから監督をやるということなんですね。
林寛子さんは、プロフィールを見ると当時18才ですから役柄としてはリアルな年代。女なのに野球部に首を突っ込むもんだから、監督に尻を触られたり部員に担ぎ上げられて放り投げられたり、なかなかの熱演(?)です。
彼女は歌も上手いし当時結構売れてたイメージですが、この頃はほとんど歌は出してなかった様子。このドラマではユニフォームが似合ってるし、野球帽に長い髪というのも魅力的で、当時の青少年は結構萌えっときたのではないでしょうか。
ところで、このドラマで一番反応したのが本日のトップ画像のラジカセ。主人公が、こっそり練習に行くのに親にばれないよう、勉強してる音声だけ流して窓から抜け出すシーンです。
見た瞬間「おおっ!」と思いました。ちょっと見えにくいですが、これは東芝のアクタスFUという機種で、当時これと同じラジカセ持ってました。私の生涯初ラジカセがこれです。ラジオは3バンドで短波放送も聞けるという優れもの。
林寛子さんは鶴光師匠と「鶴光・寛子の反省してます」という番組をやってて、たしかニッポン放送で土曜の夜だったかと思いますが、その時にずうとるびの「みかん色の恋」とか、太田裕美さんの「雨だれ」とか録音した記憶があるので、あれは多分1974年の秋ですね。レッドビッキーズに特に思い出はないですが、林寛子さんは「変身忍者嵐」でも健康なお色気を振りまいてたし、ラジオでもよく声を聞いたし、歌も結構好きだったのでその辺は懐かしいです。そのラジオ番組も、当然このラジカセで聞いてたので。
なお、この「がんばれ!レッドビッキーズ」は東映シアターオンラインで一話と二話が配信されています。DVDも出てるので続きを見たい人はそちらでどうぞ。「なんで彼女が野球のドラマを?」と思ったら、どうやら「がんばれ!ベアーズ」にあやかった企画だそうです。ふむふむ、あれも見てないなあ。
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