天気も悪いし感染対策で外出も控えた方がよいということで、今日の午後はずっとレーザーディスクを見てました。この春に新たな中古機器(?)を買ったので、我が家はレーザーディスクプレイヤーが現役です。
本日見たのは画像の4枚。左上から時計回りで行くと、まずは尾崎亜美さんの「From mue」。これは1985年に発売された「10番目のミュー」というアルバムのツアー最終公演を収録したもの。1986年のステージですが、私はこのツアーを京都で見ました。なので、オープニングはどうだったとかどの曲がカットされたとかはわかります。
なにしろ、この映像は全部で55分なので半分くらいになってます。曲はいっぱい入ってますが、途中メドレーに編集されててちょっとだけという曲もあったりして。このコンサートは「愛に恋」から始まって「Anjera」とかお馴染みの曲を何曲かやってから、セットと衣装を変えて「10番目のミュー」の曲を集中して演奏するという構成でした。松田聖子さんに提供した「天使のウインク」がライブで演奏されるようになったのはこのツアーからです。
何しろ35年前の映像作品なので、今の亜美さんとは声も歌い方も変わってきてますが、今も新作を発表してくれていて来月にはニューアルバムも出ます。このツアーを見た時には丁度大学を卒業する頃で、「ああ、私の青春は終わってしまふ…。」と思ってたのですが、そんなことはありませんでした。今も毎年コンサート見てるし、新作も聞けて幸せです。
右上の甲斐バンドのライブは1986年に解散した時の武道館コンサートを中心としたもの。ということで、前述の亜美さんのライブの数ヶ月後の映像。自分は卒業して就職するし甲斐バンドは解散するしで、「ああ、私のロックな日々は終わってしまふ…。」と思ったのですが(こればっか)、このディスクがあれば私の心の中では甲斐さんはいつまでも解散しない(念のため、駄洒落です)と思い、嬉しかったです。ちなみに甲斐バンドは今年初めて生のステージを見ました。ふっふっふ。ロックな日々は終わりません。
右下はプリンセスプリンセスですが、私は結構なファンでレーザーディスクはライブ3枚、ビデオクリップ集を1枚持ってます。このライブは1988年春に渋谷公会堂で行われたディスクで、丁度ホールコンサートが盛り上がってきたあたり。「Diamonds」の発売がこの1年くらいあとなので、アルバム「HERE WE ARE」が中心です。彼女達は基本的にステージでの演奏能力も高いですが、ここでも5人だけで演奏しているのがいいですね。シンプルなステージセットでロックしてるのが楽しいです。
最後は渡辺美里さんの「misato bornII aug 1987 - mar 1988」。凄く久しぶりに見たのですが、当時の彼女は本当に弾けててバンドの轟音にもまったく負けない歌声が素晴らしいです。22才だったそうです。見てると本当に楽しくてあれだけ売れたのもわかりますし、「これだけ歌えれば楽しかろうな。」と思いました。何よりしっかり歌詞が聞き取れるところが、すごく心に沁みてきます。「シャララ」とか「Richじゃなくても」とか「18才のライブ」とか、久しぶりに聞きましたが名演です。彼女もずっと歌い続けてくれてて嬉しいです。私のアイドルだったりします。
ということで、家族の目を気にしなければレーザーディスク生活はまだまだ続きます。って、お盆休みは終わりますがぁ。
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