きんつばとは、Wikipediaによると「寒天を用いて粒餡を四角く固めたものの各面に、小麦粉を水でゆるく溶いた生地を付けながら、熱した銅板上で一面ずつ焼いてつくる」ものだそうです。
金沢には、日本三大きんつばの一つという中田屋がありますが、確かにあのきんつばは美味しいです。しかし、見渡せば金沢には他にもきんつばはありますので、今回あえて中田屋以外の物を買いました。
画像の書初め的なのは、柴舟小出というメーカーの品。柴舟というお菓子は石川県民なら知らない人はいないのですが、私はあまり好みません。ですが、金沢駅百番街で柴舟小出の売り場を見てたら「あら、きんつばあるやん。」と気づいたのが2年ほど前。おまけに中田屋よりもちょいとお得な価格設定。
そしてもう一つ買ったのが「茶菓工房たろう」の「ひとくちきんつば」。ひとくちというくらいなのでサイズは小さいのですが、実際一口で食べるのはもったいない美味しさです。値段は忘れましたが、まあ普通のきんつばの値段だったような。
それで、その二つの対決ということになりますが、味の好みでいうと私はたろうの「ひとくちきんつば」に軍配を上げます。ホームページによると「控えめな甘さ」ということですが、かすかに塩味もあって小豆の味が直接しみてくる感じで。そして案外コーヒーにも合います。
ということで、関心のない人にはまったく役に立たない情報でした。世の中にきんつば評論家とかいうひとはいますでしょうか。別に私も三度の飯よりきんつばが好きというわけではありません。念のため。