今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

連続ドラマW「監査役 野崎修平」(ネタバレあり)

2018年04月15日 | ドラマレビュー

 WOWOWのドラマ「監査役 野崎修平」全8話をようやく全部見ました。毎週見てたのですが、なぜか最終回の録画を失敗し今月の再放送でやっと見られたと。序盤は「どうかなぁ」と思ってたのですが、中盤からだんだん面白くなって最終回を期待させる展開まで行きましたからドラマとしては一応成功でしょう。原作が漫画だと聞いてほとんど期待してなかったのですが、さすが人気作品だけあって話の筋は良かったと思います。

 最初のうちはそもそも主演の織田裕二がどうもはまってない気がして、「これはミスキャストではないのか?」と思ったり、岸谷五朗の「いかにも悪役」という大げさな演技にもドン引きだったのですが、回が進むにつれて結構快感に変わりました。これが3回くらいで終わったドラマなら最後まで違和感あったのでしょうが。

 あとは最終回のラストの大どんでん返しで、ただの勧善懲悪もので終わらなかったこともインパクトは大きいです。同じ銀行を舞台にしたドラマの「半沢直樹」があれだけ受けたのなら、これもその半分くらいは騒がれてもいいのにと思ったり。

 WOWOWのドラマは結構質の高いのが多いですが、そもそも「毎月金払ってるんだから!」という期待感もあって、それを考えるとこの作品は合格としましょう。(←偉そう) ということで、興味を持った方はDVDがレンタルになった場合にでもどうぞ。って、DVD出るのか知りませんが。