今日のひとネタ

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高速を運転中に

2011年04月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 前の車が遅いと思って追い越しにかかった途端、急にスピードを上げる人が多いです。特に夜間が多いような気がするのは、後ろから車が来るとわかりやすいからでしょうか。どう見ても90キロくらいしか出てないので右車線から追い越しにかかると、なんかあちらが急に速くなってこっちが130キロくらい出さないと抜けないことがしばしば。

 あのときの心理というのは、「一人で走ってる分にはなんとも思わないのが人から抜かれると思うと急に腹が立つ」ってことでしょうか。おとなしくしてたのが、挑発されると一気に切れちゃったという感じとか。この辺は憲法第9条を掲げてさえいれば周りの国も仲良くしてくれるだろうと思い込んでいる今の日本に問題があるような気がします。あるいは「原発は絶対安全」と言ってれば事故が起きないと思い込むのにも似てるかも。もっとさかのぼれば、鎖国を宣言していれば黒船はやってこないというのもありました。

 私の場合は、追い越していく車に張り合おうとは思わないので右車線を急いでいく車があればあっさり抜かせてあげます。で、こっちが追い越そうとして向こうが急にスピードを上げた場合は一旦追い越してから左車線に入ってス~っとスピードを落として「おらおら、そんなにスピード出したいなら今度はおめーが追い越せよ」とつぶやきながら様子を見ます。そのまま70キロくらいまで落としても追い越していかない人がいるんですが、ああいうのはいけませんね。状況判断が悪いというかなんというか。

 あとは、高速でオービスがあるといきなり80キロくらいに減速する人が多いのも困ります。100キロ出せるところは100キロ出していいのであって80キロで走ったからといって「安全運転だね。おりこうさん。」と褒められるわけではないと。かえって流れを乱して事故に繋がりやすいのですが。

 ところで、昨日マイケル・サンデル先生のNHKでの番組を見てたら、いまだに原子力発電の話を飛行機に例える人がいて驚きました。いわゆる「飛行機は落ちるからといって使わないわけにいかないのと同じで原子力発電も必要」という論理。こういう極論をいうから議論がなりたたないわけで、未曾有の事態は未曾有であるから例え話は反則だと。

 と、自分がいっぱい例え話をしながら思ったのでした。それにしても「マイケル・サンデル」という名前が覚えにくくて、一生懸命「ネルソン・マンデラ」と検索して「出ぇへんなぁ」と思ってました。ま、いずれにしても高速道路で事故を起こすと大変なので皆さん気をつけましょうというのが結論です。唐突ですけどそういうことでよろしく。