今日のひとネタ

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尾崎亜美「ReBORNコンサート」

2010年02月28日 | 尾崎亜美
 行ってきました、九段会館。昨年春に発売した「ReBORN」というアルバムのコンサートですが、新型インフル騒動などいろいろあって昨年7月に一度ライブがあったきり。今回はようやく東名阪ツアーが実現して、22日名古屋、23日大阪と来て今日がとりあえずの最終公演。

 私の方はチケットを速攻で取ったものの仕事が入ってしまったのであきらめてたのですが、時節柄病欠者が続出して本日の仕事自体が流れてしまったため急遽参加決定。仕事についてはトラブルなのでどっかで埋め合わせをせねばならないのですが、コンサートに行けたことは運がよかったのでしょう。

 会場は九段会館ですが、よく見ると前に一度行ったことがありました。あれは98年の1月だったと思いますが、格闘技団体リングスの武道館大会を見に行ったときにここのラウンジで前オフをやったのでした。懐かしい!

 開場前は屋外で待たねばならなかったのですが、朝のうち雨だったのがこの時点では晴天。一応屋根があるとはいえ、当日券売り場のお姉さん達は外で働いてるわけでしっかりコートを着込んでました。入場待ちの列の横が関係者&招待者受付だったので注目してたのですが、関係者とはいえすべてが有名人ではないようで…。

 ロビーの売り場ではお馴染みのTシャツ、エコバッグ、巾着袋に加えてパーカーもあり。本日はこれのみお買い上げ。(現物は写真参照。) 客席に行ってみると、なんと今回は最前列! が、座ってみると亜美さんがグランドピアノに座ったときにはまったく顔が見えない位置。「う~む、これは…」と思っていたら、同じく最前列をゲットした知り合いが「連れがこれなくなって隣が空いちゃうんだけど…」というのでちょびっと平行移動させていただき、横顔が見られる位置に着くことができました。この辺も今日はラッキーだったのでしょう。(もしかして今日はてんびん座が一位か?)

 ステージは18時開演予定のほぼ時間通りに開始。場内が暗くなりバンドメンバーが持ち場についたあと亜美さんがステージ中央に登場。今日は「ちょっと冬季オリンピックを意識した」という白い衣装ですっごく素敵でした。

 進行と曲目は以下の通りです。

1.Let's Imagine
2.純情

 「Let's Imagine」はライブで聞いたのは初めてだったかなぁ…。サビのメロディが凄く好きで好きな曲です。次の「純情」ではハンドマイクで動き回りながら歌い、エンディングではコーラスのAISAさんと一緒に踊るシーンもありました。この曲は私は大好きで、初めて生のステージを見た「Plastic Graden」で聞いたときも大感激しました。この曲に出てくる女の子が、私にとっての亜美さんのイメージそのままです。(いや別に嫌な子だなと思ってるわけじゃありませんけど…)

 この曲のあとキーボードの前に移動。(キーボードとグランドピアノは行ったり来たりなので以下は省略です。…って記憶が定かではないだけですが)
3.ボーイの季節

 ここでメンバー紹介。今回はギター:是永巧一さん、キーボード:斎藤有太さん、ドラム:屋敷豪太さん、ベース:小原礼さん、コーラス:AISAさんという面々。斎藤有太さんはフェンダーローズの上にハモンドのXK-3を乗っけてて、妙に存在感ありました。(いや、もちろん他のメンバーも凄いですけど)

 その後少しずつMCを挟みながら
4.冥想
5.マイ・ピュア・レディ
6.春の予感
7.あなたの空を翔びたい
を披露。

 ここでAISAさん以外のメンバーは舞台袖に行って
8.Southern Cross(ReBORNヴァージョン)

 続いて亜美さんのピアノ弾き語りで
9.FOR YOU
10.オリビアを聴きながら

 ここでまたAISAが登場し、特別メニューとしてアコギ弾き語りにて「Bedtime Story」(だったかな?)を披露。去年の東京公演ではお母さんのマナさんのナンバーで「お腹すいたね」だったのですが、今回のはAISAさんの曲のようですね。

 続いて学園ものということでAISAさんと二人で
11.曇りのち晴れ

 ここでまたバンドメンバー全員が登場し、ステージには着替え用の暗幕が登場して亜美さんはここで衣装替え。黒い衣装に替わりましたが、よく見ると結構セクシーなんですね、これが。こちらはなにしろ最前列なので結構ドキドキしてしまいました。ま、これもライブの醍醐味でしょう。そして、ステージ中央にてハンドマイクで
12.Colors of a wish

 この曲ではステージに月のスライドが映し出されました。最近ではすっかりライブの定番になった曲です。

 続いてキーボードにて
13.月の魔法

 この曲はファンが多いと思うのですが、最近のライブでは珍しいです。私も大好きな曲なので感激しました。

 そしてコンサートもいよいよ最高潮となり、お馴染みの
14.天使のウインク
15.Prism Train

 で、会場総立ち。(だったかなぁ。ちらっと振り返って見たらまばらよりは比率高かったと思うけど…) で、今回特筆すべきはキーボードの斎藤有太さんで「Prism Train」の1回目の間奏はなんとオルガンのソロでした。それ以外でもこの曲では全編オルガンだったのではないでしょうか? ロックのオルガンの極意を見せてもらったようなものです。素晴らしい!

 この2曲はすごい盛り上がりでした。亜美さんもバンドメンバーのパフォーマンスに感動したらしく「最高でしょう? 私も最高だと思うもん!」

 本編のラストは盛り上がりの余韻を残したまま、亜美さんがキーボードに移動。「ReBORNの中で今一番歌いたい曲」ということで

16.手をつないでいて

 以上で本編終了。しばしのインターバルのあとアンコール開始。バンドのメンバーが登場したあと亜美さんが拍手の中登場。是永さんがディストーションの利いたギターで思いっきりコードを弾いて、
17.明日はきっと晴れるだろう

 続いて亜美さんがキーボードに移動して
18.グルメ天国

 ここで屋敷さんが誕生日が近いということでステージにケーキが登場。齋藤さんのピアノで会場全部で「ハッピーバースデー」を歌いました。こういうのは初めてで楽しかったです。

 さらにここで重大発表。礼さんと屋敷さんが「ザ・ルネッサンス」というユニットを組む事になって、現在デモテープを作ってるんですと。亜美さんいわく「めちゃめちゃかっこいいですから」。確かに凄腕のミュージシャンのユニットなので期待は大ですね。

 そしてバンドメンバーが退場し、アンコールのラストは亜美さんのキーボードにて、
19.風のライオン

 拍手の中、亜美さんが舞台袖に消えた後、プロジェクターにてミュージシャンのクレジットと亜美さんからのメッセージを映写。この終了後に会場からもう一度拍手が起こりました。暖かいコンサートだったと思います。

 いただいた情報を参考にすると、大阪公演とはAISAのソロとアンコールのラストが違いますね。なんにしてもいいものを見せてもらったとともに、明日から過ごしていく上での元気を貰いました。素晴らしいひとときを過ごせたことに、亜美さんとバンドのメンバー、さらに会場にて一緒に盛り上がることができたファンの皆さんに感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました! 行こうとしてたけど来られなかった人は、またの機会を楽しみに。この場に来られなくとも、亜美さんを応援したいという気持ちは一つだと思いますので。

 いやそれにしてもいいものを見せてもらいました。今夜はいい夢をみられそう…。