今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

トマト・パラダイスVol.2終了

2007年09月24日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 先日よりご案内しておりましたライブは昨日無事に終了しました。思いがけず「blogも見てます」と言って下さった方もいたので感激です。さらに前日のトリビュートライブの主催者であるトランペッターの松木さんと、それに出演していた元TOPSのトランペッターの川嵜さん、ボーカルの林田さんにも来ていただき喜びもひとしおでした。

 今回はリハの段階で「JC(ローランドの代表的なギターアンプ)は修理中です」と言われて固まってしまい、仕方なくマーシャルのコンボアンプを使うことにしたのですが、今度はそちらのアンプが「ぱすたかん」の演奏中に音が出なくなってしまい「ひえっ!」と思って直前には「憂鬱だ憂鬱だ」とぼやいてました。

 が、出番前にお店の人に「マーシャル死んじゃったんですか? リハでフェンダーのデラックスリバーヴ使おうと思ったらクリーントーンが出せなくて困ったんですけど。」と交渉。そしたら、なんとマーシャルが復活しました。天は我に味方したということですか。なぜ急に音が出なくなったかは不明ですが、このトラブルではぱすたかんのギタリストも相当苦労してたようなのまずは一安心。

 ライブの方は大体進行通りでしたが、時間が押してて焦ったこと焦ったこと。終了後いつもの面々に「今日は随分飛ばしてましたね~」と言われましたが、どうやら早口よりは内容の事を言われてた様子。そんなにテンション高かったでしょうか?

 で、イベント全体としては「随分いろんなバンドがいるなぁ」と思いました。コピー元の音楽は同じなのに、それぞれ解釈が違うという感じで。そんな中、普段は他バンドのギタリストを見る機会が少ないのですが、今回はいろいろ見られて非常に勉強になりました。あるバンドのギタリストなどは私が以前から「ああいう風にカッティングの音を出したい」と思ってたのを軽々と演奏してましたので「参りました~」って感じ。それにしても若い人もそうでない人も(?)、皆さんソロお上手ですね。

 今回の我々ReSPECTのセットリストは
1.Samba in F~
2.Motion(ファイナルヴァージョン)
3.Memory(基本はライブヴァージョン)
4.黒い炎(TOPSヴァージョン)
5.Passing Dream~
6.Rock'n Roll Circus(ライブヴァージョンというかなんというか)
7.夜明け(シングルヴァージョン)
8.In The Space(ライブヴァージョンでエンディングはヤングオーオーかな?)

<アンコール>
トマト・イッパツ(ライブヴァージョン)

<セッションタイム>
サンライズ

でした。他バンドとの兼ね合いで引っ込めた曲と引っ張り出した曲もあったりで準備不足は否めませんが、歌詞が出てこなかったのはRock'n Roll Circusの一部だけで、コード間違ったのは黒い炎と夜明けとIn The Spaceの間奏だけで(多いやんけ)、まずまず満足です。

 写真は昨日の記念の品。貼り紙は楽屋に貼ってあったのを剥がして持ってきました。公開不可でしたらご連絡下さい>リスペクター8号 「黒い炎」はEP盤のジャケットですがこれを持参しておれば川嵜さんにサインを貰ったものをと残念でなりません。ご本人には終演後ご挨拶したところ「TOPSのコピーを聞いたのは初めてです」と言っていただいて感激しました。

 さるお方には「やっぱりレスポールにしようよ。P-90のゴールドトップで。サウンド的には絶対あれだよ。」と言われました。それについては私も考えないではないのですが、普通のアマチュアではなかなか…。国産のコピーモデルもあるにはあるんですよね。ただし、エピフォンのはヘッドの形が許せないのでパス。どなたかお手元にご不要の物がございましたら。(と、またおねだり。期待はしませんが)

 ということで今回得た教訓。
・前日の禁酒は効果アリ。
・クララも聞くかも。
・早めに床について7時間ほど寝られれば喉は順調。
・酔っ払いは右から左に受け流す。(?)
などなど。

 今回は新中野の弁天というライブハウスでしたが、キレイだったし広かったしPAオペレーターもあれこれ協力してくれたし気持ちよく演奏できました。最初にイベントの話を聞いたときは「できるんか?」と思ったのですが、これを取りまとめただけでなく4バンドの出演と100名以上の観客を集めることができたのはひとえにリスペクター8号の働きによるもの。いろいろ大変だったでしょうがお疲れ様でした。

 こういうイベントって自分だけの力でなんとかなるわけではなく、演奏の方も一人ではどうにもならない音楽をやってるので「もしかしてワシってすごく幸せもの?」と感じた一日でした。

 最後に、ご来場いただいた方にこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。また、今回参加出来なかった方は次の機会に是非お越し下さい。一緒に楽しみましょう。