今日のひとネタ

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フュージョンといえば

2005年08月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 言葉の意味からすると「融合」という事になります。音楽では、いろんな音楽の要素をそれこそ融合したものという意味の「フュージョン」というジャンルがありますが、実際にはジャズ系のロックのような感じのものが多いです。

 ただ、「融合」ということであれば2種類の音楽を合わせたものはすべて「フュージョン」と言えるのでは?と思います。ブラジルのサンバにジャズの要素を取り入れたものが「ボサノバ」と言われたりしますが(ちょっと表現はあれですが)、これもフュージョン。ラテン歌謡ももちろんフュージョン。林家三平の「よしこさん」とか、トニー谷の「あんたのお名前なんてーの」とか、植木等の「ハイそれまでよ」とか、あのねのねの「つくばねの歌」とか、そういうのはみんなフュージョンです。橋幸夫のリズム歌謡もそうでしょう。

 で、なぜフュージョンに拘るかと言うと、私が参加しているReSpectというバンドが9月23日にライブをやるのですが、そこのライブスケジュール表に「フュージョンバンド」と書かれてるですよ。これでいいんでしょうか? 普通フュージョンバンドというと、物凄いテクニックでもって緊張感のある音楽を聞かせるものだと思うのですが、我々はちょっと違うので。ま、緊張感はあるかもしれませんが、「完投できるか?」とかそういうのなので。

 それにしても、わたしゃ凡人だしなぁ。フュージョン系の華麗なテクニックを期待して来てしまったお客さんには、顔面ペイントかなんかで勘弁してもらいましょうか。グレートムタかヨネ原人のメイクかなんかで。ま、それも一種のフュージョンかも。