今日のひとネタ

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インディアン・サマー

2004年07月03日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

  金沢出身のマザー・グースという三人組をご存知の方はどれくらいいるでしょうか? 「インディアン・サマー」というのは、彼女らのファーストアルバムのタイトル。デビューは1976年7月で、アルバムを2枚発表してます。こういうHPもありますので、詳細はそちらで

 上記のアルバムは、1990年にCDで再発されたのですが、私は友人に頼まれて行きつけのCDショップで発注。そうして入手したCDの録音テープのみ所有していたのですが、先月数年ぶりでその友人に再会。すると「ネットオークションでも売れそうにないし、もう聞かないからあげる。」ということでいただいてしまいました。ああ、幸せ。

 曲は全曲本人達のオリジナルで、演奏は吉川忠英&ラストショー。ちょっと上田知華を思わせるボーカルと、全員でのコーラスが魅力のグループです。メンバーは、ギター&ボーカル×2とハーモニカ&コーラス。当時、NHK-FM金沢のリクエストアワーにちょくちょくゲストで出てた関係で、生演奏も何回か聞きました。その時はほとんど3人だけの演奏でしたが「ギター上手いなぁ」という印象を持ってました。が、CDであらためて聞くと、やはりボーカルとコーラスが凄く魅力です。

 以前にファーストアルバムの歌詞カードを見たときに「尾崎亜美ちゃんが…」という内容に反応した記憶があったので、てっきり最後の曲のコーラスに参加してるものと思ってたのですが、今回じっくり見てみると下記の通り。

「B-2「お前はなぐさめ色」の間奏の手拍子に赤い服を着て遊びに来た尾崎亜美ちゃんに手伝ってもらいました。亜美ちゃん ありがとう。」

ですと。そりゃあテープを耳がちぎれるようなボリュームで聞いても、亜美さんの声が聞こえないわけです。あぁ勘違い、という話。なお、アルバムセールスがどの程度だったのかは不明。今となっては「あの時もっと応援していれば…」とも思うのですが、デビュー当時中一だった私は、金持ってなかったのでアルバム買えなかったのが正直なところ。

 このグループがいつ解散したかは定かではないのですが、解散して何年か経ってから北国新聞の記事に高田さんのインタビューが載り、その時は金沢市内でお店をやってると読んだような記憶が…。

 レコード会社は東芝EMIだったので、ちょっと前から始まった亜美さんの音楽配信のように、CDは無理でも音源だけでも配信してもらえると皆さんにも聞いてもらえるのですが。ちなみに、今回友人からはセカンドアルバムの「パノラマハウス」のCDも譲り受けました。「売って下さい」という申し出は受け入れられません。ムッフッフ…。