今日のひとネタ

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あっと言う間に

2003年08月16日 | ギターと楽器のこと
 実家で過ごすのも最終日となりました。今年は本当に天気に恵まれず、海に行ったのは2日だけ。「5泊6日の旅で2回も海に行けば十分!」という声もあるかもしれませんが、何しろ海無し県から来た一行ですので。昨年は友人達から「なぜそんなに、海にばかり行く?」と言われ、今年は父に「おまえら海が好きやな~。」と言われましたが、砂浜も、磯の香りも、波も、海辺の生き物も、全部珍しいのが悲しい宿命(?)でしょう。

 今回の帰省で、実家の倉庫で眠りっぱなしだったヤマハの12弦ギターを引っ張り出したのですが、なんか驚くほどよく鳴りました。実は25年間弦を張り替えたことがないという代物なのですが、目だったキズも無し、ネックの反りも無し、よくあんな保存状態で無事だったこと。ただし、12弦で弾く曲といえば、私は「ホテルカリフォルニア」と「この~木何の木」しか知らないので、そればっかり弾いてました。三味線より弦が多いのでこちらの勝ちですね。

 私のいとこ(46歳・♀・教師)に、私のトランペットを見せたところ興味津々。というのも、自分の娘が中学のブラスバンドに入部したものの、部活の楽器がボロ過ぎて我慢ならんとの事。困ったのは「ちゃんとした物を自分ちで買わねばならんのは府に落ちん。」と鼻息荒く、「中古で5千円くらいでアルトサックスを探してくれ!」という指令を受けたこと。

 が、さすがにネットオークションでもそんなものはなく「5千円では、スタンドかリードしか買えん」と言ったら、納得はしてましたが、可哀想なのはその子供の方で、しばらくは音の合わない楽器で辛抱させるとの事。中学のブラバンっていうと、そんなもんなのでしょうか? せめてフルートくらいならなんとかなるのでしょうが、競争率高くてだめだったらしいので。


※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。