最近はレトルト食品が多く出回り、電子レンジの普及と相まって、誰にも簡単に食事の仕度が出来るようになりました。
独身者や高齢者はもとより、災害時の非常食、海外で暮らす日本人の郷愁を支え、外国人にまで料理法を広め、はては宇宙食に到る迄、幅広く普及して、多くの人に利用されるようになりました。最近のそれらは、有名なホテル食のように、中々味も香りも高品質になって来ているようです。
人々が今迄あまり使ったことの無いスパイスが入っていたり、マヨネーズのように、塩分や脂肪分が控えられてきたり、不要な食品添加物を控えたり、栄養学的にも日進月歩していると言えそうです。
私は、なるべく料理は手作りにしています。これが私が考える三得の一つです。
当然だと言えますが、自分の手で作ったものが、一番口に合うように思います。レシピは、もう十数年もかかって、4冊に分けたレシピ綴りを作りました。インデックスで分類して、さらに材料別や調理方別にして、纏めてあります。
又、全て我が家の家族の食べる量になっていて、例えばカツ丼やオムライスの卵も人に依って異なりますし、お寿司やピラフも米をとぐ時間が違いますから、重要なものは時刻もレシピにメモしてあります。これが結構役立って便利です。
様々な新聞や雑誌から目についた切り抜きも、ネットで検索したレシピも加えて、作る度毎に手を入れ、家族の好みの分量と味になっています。レシピに指示された時間通りに作れば、何時も同じ時間に同じ味の料理が出来上がります。作る度に気が付けば少しずつ改良して、今日に到ったレシピ集は私の宝物になっています。
この三得とは、
1)献立を立て、買い物メモをつくるので(普通は、1週間先まで)時間や経費の節約になる。
1)材料や微妙な調味料、オーブンの加熱時間なども書いてあり、無駄なくスムーズに出来る。失敗しない。
3)頭を使うので呆け防止になり、創造性が刺激されて、料理のレパートリーが増え、楽しく、ストレス解消になる。 よく、認知症の人は料理が出来なくなるとか、片付けが出来ず、ゴミ屋敷になる、と言われます。料理が終わったら、すっかり片づけて「元のキッチンより綺麗に」を心がけています。
新しい献立の場合は、前の日のうちに、レシピを透明なファイルに差し込み準備します。買い物忘れを防ぎ、大まかな手順を記憶して、当日は料理に取りかかる時間をタイマーにセットするのです。終わるとレシピを直ぐに元の場所に整理します。定位置にしっかり戻さないと、次回に使うとき見当たらず困ることになります。
一年に一回くらい、もう使わなくなったと思うレシピを捨てて、整理します。様々な料理の本や、ネットで印刷したものなどから、残したいものをファイルに納めます。タイマーが鳴ると私が何かをすることになっていて、居場所を離れていても呼んでくれるか、私が首にタイマーを下げて移動しています。
餃子やパスタのソースなど、冷凍庫に作り置き出来るものは大目に作って、使い安いように小分けして冷凍しています。その為家族数に似合わない大型冷蔵庫を備えています。
第2の三得は、スポーツジムに通う事です。これは今迄の体験から、是非お勧めしたいものです。毎日のウォーキングに加えて、私のようにたった週2回でも、ジム通いすれば、どれ程か健康寿命が延びて、活動的に老後を過ごせると思います。
私自身は子供の頃からの負けず嫌いのせいか、体育が苦手でした。でもジムでの運動はとても楽しく、何故こう運動に親しむのか、不思議に思います。高齢になってから傷めた背骨や膝なども、薬は飲まず、全てスポーツジム通いで治したと思っています。とても有り難い施設です。
このような施設は、全国の自治体が支援して作り、未病対策にして欲しいと思っています。病気は健康保険を使うので、結果的に国民の血税を使い、病人も苦しみます。スポーツジムは、費用を自己負担して健康を保ちます。運動は体の筋肉を鍛え、臓器の活動を活発にしてくれますし、更に大切な効果として、 他人と話しが出来るので、脳の活性化につながり、認知症予防に役立つということです。現在独身の人も毎日規則正しく通い、自立した生活をして居られる人がいて、良いことだと感心しています。
私よりも年上の人達が、爽やかな挨拶を交わし、体力に合わせて足腰の痛みを軽減する運動に励んでいます。颯爽としたその姿を見ていると、つい私まで引き込まれていきます。
男性には、弧独を愛する人が多いようですが、黙ってジムへ来て、黙々と運動をして又黙って帰る年配の人も居られます。それでも心身の健康維持に、大いに役立つていると思っています。
スポーツジムの効果は、単に肉体の鍛錬だけでなく、精神衛生の上での役割が、とても大きいと感じています。行政も様々な手立てを講じていますが、更に老化予防の方法としても、是非小さな町にも、出来たらこのような施設があるように願っています。
この場合の3得は、
1)外出して気分を変え、他人と話しをすれば、精神衛生維持や、認知症の予防になる。
2)筋力の衰えを防ぎ体力を補い、最後まで自分の足で歩けることが期待できる。
3)プログラムを好みに合わせて選び、機械類も体力に合わせて少しずつ上げたり、年齢によってレベルを下げたりして、 楽しみながら細くとも長くジムに通って、最後迄QOL(生活の質)を高く保つ。
どうでしょう。「私の年では」と尻込みしないで、来年こそは、思い切って試してみて下さい。きっと楽しく、生き甲斐が生まれて、私のいうことも納得出来ると思っています。
独身者や高齢者はもとより、災害時の非常食、海外で暮らす日本人の郷愁を支え、外国人にまで料理法を広め、はては宇宙食に到る迄、幅広く普及して、多くの人に利用されるようになりました。最近のそれらは、有名なホテル食のように、中々味も香りも高品質になって来ているようです。
人々が今迄あまり使ったことの無いスパイスが入っていたり、マヨネーズのように、塩分や脂肪分が控えられてきたり、不要な食品添加物を控えたり、栄養学的にも日進月歩していると言えそうです。
私は、なるべく料理は手作りにしています。これが私が考える三得の一つです。
当然だと言えますが、自分の手で作ったものが、一番口に合うように思います。レシピは、もう十数年もかかって、4冊に分けたレシピ綴りを作りました。インデックスで分類して、さらに材料別や調理方別にして、纏めてあります。
又、全て我が家の家族の食べる量になっていて、例えばカツ丼やオムライスの卵も人に依って異なりますし、お寿司やピラフも米をとぐ時間が違いますから、重要なものは時刻もレシピにメモしてあります。これが結構役立って便利です。
様々な新聞や雑誌から目についた切り抜きも、ネットで検索したレシピも加えて、作る度毎に手を入れ、家族の好みの分量と味になっています。レシピに指示された時間通りに作れば、何時も同じ時間に同じ味の料理が出来上がります。作る度に気が付けば少しずつ改良して、今日に到ったレシピ集は私の宝物になっています。
この三得とは、
1)献立を立て、買い物メモをつくるので(普通は、1週間先まで)時間や経費の節約になる。
1)材料や微妙な調味料、オーブンの加熱時間なども書いてあり、無駄なくスムーズに出来る。失敗しない。
3)頭を使うので呆け防止になり、創造性が刺激されて、料理のレパートリーが増え、楽しく、ストレス解消になる。 よく、認知症の人は料理が出来なくなるとか、片付けが出来ず、ゴミ屋敷になる、と言われます。料理が終わったら、すっかり片づけて「元のキッチンより綺麗に」を心がけています。
新しい献立の場合は、前の日のうちに、レシピを透明なファイルに差し込み準備します。買い物忘れを防ぎ、大まかな手順を記憶して、当日は料理に取りかかる時間をタイマーにセットするのです。終わるとレシピを直ぐに元の場所に整理します。定位置にしっかり戻さないと、次回に使うとき見当たらず困ることになります。
一年に一回くらい、もう使わなくなったと思うレシピを捨てて、整理します。様々な料理の本や、ネットで印刷したものなどから、残したいものをファイルに納めます。タイマーが鳴ると私が何かをすることになっていて、居場所を離れていても呼んでくれるか、私が首にタイマーを下げて移動しています。
餃子やパスタのソースなど、冷凍庫に作り置き出来るものは大目に作って、使い安いように小分けして冷凍しています。その為家族数に似合わない大型冷蔵庫を備えています。
第2の三得は、スポーツジムに通う事です。これは今迄の体験から、是非お勧めしたいものです。毎日のウォーキングに加えて、私のようにたった週2回でも、ジム通いすれば、どれ程か健康寿命が延びて、活動的に老後を過ごせると思います。
私自身は子供の頃からの負けず嫌いのせいか、体育が苦手でした。でもジムでの運動はとても楽しく、何故こう運動に親しむのか、不思議に思います。高齢になってから傷めた背骨や膝なども、薬は飲まず、全てスポーツジム通いで治したと思っています。とても有り難い施設です。
このような施設は、全国の自治体が支援して作り、未病対策にして欲しいと思っています。病気は健康保険を使うので、結果的に国民の血税を使い、病人も苦しみます。スポーツジムは、費用を自己負担して健康を保ちます。運動は体の筋肉を鍛え、臓器の活動を活発にしてくれますし、更に大切な効果として、 他人と話しが出来るので、脳の活性化につながり、認知症予防に役立つということです。現在独身の人も毎日規則正しく通い、自立した生活をして居られる人がいて、良いことだと感心しています。
私よりも年上の人達が、爽やかな挨拶を交わし、体力に合わせて足腰の痛みを軽減する運動に励んでいます。颯爽としたその姿を見ていると、つい私まで引き込まれていきます。
男性には、弧独を愛する人が多いようですが、黙ってジムへ来て、黙々と運動をして又黙って帰る年配の人も居られます。それでも心身の健康維持に、大いに役立つていると思っています。
スポーツジムの効果は、単に肉体の鍛錬だけでなく、精神衛生の上での役割が、とても大きいと感じています。行政も様々な手立てを講じていますが、更に老化予防の方法としても、是非小さな町にも、出来たらこのような施設があるように願っています。
この場合の3得は、
1)外出して気分を変え、他人と話しをすれば、精神衛生維持や、認知症の予防になる。
2)筋力の衰えを防ぎ体力を補い、最後まで自分の足で歩けることが期待できる。
3)プログラムを好みに合わせて選び、機械類も体力に合わせて少しずつ上げたり、年齢によってレベルを下げたりして、 楽しみながら細くとも長くジムに通って、最後迄QOL(生活の質)を高く保つ。
どうでしょう。「私の年では」と尻込みしないで、来年こそは、思い切って試してみて下さい。きっと楽しく、生き甲斐が生まれて、私のいうことも納得出来ると思っています。