10月11日 大阪NHKNEWSWEB
大阪・関西万博の開幕まで半年を前に11日、関西空港には西日本の観光地をPRするブースが設けられました。
11日朝、関西空港第1ターミナルの到着ロビーには大阪・関西万博と関空の公式キャラクター、「ミャクミャク」と「そらやん」も姿を見せる中、関係者が新たなブースの設置を記念してテープカットを行いました。
近畿運輸局などが手がけたブースでは、▼和歌山県那智勝浦町の風景や▼徳島県の山あいにある祖谷のかずら橋など西日本にある4か所の観光地の映像が流されています。
モニターの前に設置された台に足を乗せると、映像にあわせて振動を感じることができる仕組みになっています。
関西エアポートの片平聡 専務は「関西空港に降り立った一番先に目にする場所に設置したので、もう少し足を伸ばすとすてきな場所があることを感じ取ってもらいたい」と話していました。
到着ロビーには関西空港の環境への取り組みをまとめたブースも新たに設けられ、空港の護岸に傾斜をつけたことで広い範囲で光が届き、藻場が形成されていることなどを紹介しています。
これらのブースは、万博が閉幕する来年10月13日まで設置される予定です。