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容疑者は介護施設勤務、成績優秀 友人少なく、いじめ証言も

2024年07月16日 | 世界のニュース

2024年7月15日 7時42分 共同通信

トーマス・クルックス容疑者=2021年

米メディアによると、トランプ前大統領暗殺未遂事件のトーマス・クルックス容疑者(20)は介護施設で働き、高校時代は理数系科目の成績優秀者として表彰される一方、友人は少なく、いじめられていたとの証言もある。射撃部に入ろうとしたこともあったという。

 

ペンシルベニア州ピッツバーグに近いベセルパークで育った。事件現場となった同州バトラーからは車で約1時間の距離で、中流階級の家庭が多い地域だ。

 

 「昼食時は1人で座り、服装をばかにされていた」。高校の同級生は、容疑者が毎日のようにいじめられていたと振り返った。別の同級生は「人の悪口を言わないいい子で、こんな事件を起こすとは思えなかった」と話した。

 

 犯罪歴は確認されておらず、介護施設の幹部も声明で、採用時の身元調査で問題はなかったと語った。

 17歳の時に民主党系組織に寄付した一方、18歳で共和党員として有権者登録していた。

 

 

 

 

 

 

 

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射撃練習に銃弾とはしごの購入、トランプ氏銃撃前の容疑者の行動が明らかに

2024年07月16日 | 世界のニュース

2024.07.16 CNN.co.jp

クルックス容疑者

トランプ前米大統領の暗殺未遂事件で、トーマス・クルックス容疑者は事件の前日から地元ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊で準備を進めていたことが、捜査関係者の話で明らかになった。

 

捜査関係者がCNNに語ったところによると、クルックス容疑者は12日、自分が会員になっている射撃場を訪れて射撃の練習をしていた。翌日にはホームセンターではしごを買い、銃器店で弾丸50発を購入した。

その後自分の車を運転して1時間ほどかけ、トランプ氏の集会が開かれていた同州バトラーへ向かい、会場前に車を止めた。車のトランクには手製爆弾を隠し、爆弾に接続した発信機は自分で携帯。はしごを使って近くの建物に上り、前大統領を狙って発砲した。

捜査当局は動機の解明に全力を挙げ、事件前のクルックス容疑者の行動を徹底捜査しているが、事件から2日たった今も手掛かりはつかめていない。

容疑者の携帯電話は解析に成功し、使っていたコンピューターや寝室の捜索も実施。家族や友人からの事情聴取も進めているが、銃撃につながるような政治的動機や思想は見つかっていない。これまでの証拠から浮かび上がったのは、コンピューターのプログラミングやゲームに関心があるごく普通の若者だった。

クルックス容疑者は爆弾を遠隔操作で爆発させる起爆装置を身に着けており、車のトランクに隠した爆弾はこの装置と接続されていた。

 

捜査当局は、容疑者が銃撃の最中に気をそらす狙いで爆弾を爆発させることを計画していた可能性もあるとみて調べている。

 

車から見つかった爆弾をクルックス容疑者がどうやって組み立てたのかも分かっていない。ネット検索履歴を調べても、手製爆弾の作り方を検索した形跡は見つからなかった。

 

銃撃に使ったAR式ライフルは、クルックス容疑者の父親が合法的に購入したものだった。ペンシルベニア州警察の記録によると、父親は20丁あまりの銃を登録し、自宅で保管していた。銃は全て合法的に購入されていた。

 

容疑者と父親は自宅から車で25分の場所にある射撃場の会員で、一緒に射撃を楽しんでいたという。

 

CNNの衛星画像分析によると、同射撃場の射程は約200ヤード(約180メートル)。集会場のトランプ氏と、近くの建物の屋上にいたクルックス容疑者との距離の方が短かった。

 

クルックス容疑者は銃撃の当日、自宅のあるベセルパークの銃器店で弾丸50発を購入していた。

 

容疑者の父親は13日夕、一体何が起きているのか理解しようとしているとCNNに語り、息子について語るのは「捜査当局と話をするまで待つ」とコメントした。CNNは14日と15日にも父親にコメントを求めたが、返答はなかった。

捜査関係者によると、容疑者の両親は捜査に協力的で、事情聴取に対し、クルックス容疑者に友人はいなかった様子で、政治的傾倒もなかったようだと話しているという。ただ、息子の最近の生活についてはあまりよく知らなかったらしいと捜査関係者は話している。

 

 

 

 

 

 

 

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戒厳令解除から37年 頼総統、歴史の真相公表は「政府の責務」/台湾

2024年07月16日 | 台湾ニュース

2024/07/15中央社臺灣

国家発展委員会档案管理局を視察する頼清徳総統=新北市で2024年7月15日

台湾で約38年間続いた戒厳令が解除されてから37年となった15日、頼清徳(らいせいとく)総統は北部・新北市の国家発展委員会档案管理局を訪問し、戒厳令下の政治档案(公文書)の公開や活用に関する現状を視察した。歴史の真相を社会に公表したり、民主主義運動に関わった人の功績を表彰したりするのは、政府が当然負うべき責任だと述べた。

台湾では1949年5月19日に戒厳令の発令が宣言され、翌20日から戒厳令が敷かれた。87年7月15日に解除されるまでの38年にわたり、当時の国民党政府によって市民の思想や言論を弾圧する白色テロが横行し、多くの人が投獄されたり処刑されたりした。政府は現在、過去の政府による人権侵害やその結果の真相究明を目指す「移行期の正義」を推進しており、その一環として戒厳令下に政府や政党などが保管した政治档案の収集や保存、活用などを進めている。

頼氏は公文書の保管室や閲覧スペースを視察。戒厳令の解除を宣告した当時の文書に加え、戒厳令下で禁書とされた書籍や、歌唱などを禁じる「禁歌」とされた楽曲の一覧などを確認した。

頼氏はあいさつで、今日では自由や民主主義、人権がある環境で暮らせているとした上で、戒厳令解除記念日のこの日に、台湾の民主主義のために戒厳令の解除を推し進めようと貢献した全ての人々に最大の感謝をしなければならないと言及した。

また档案管理局に対し、各職員が「移行期の正義」を促進する気持ちを胸に抱き、態度を受動から能動に変化させること▽さまざまな政治档案を能動的に収集し、国家の安全や人権などに干渉しない限りは公開を原則とすること▽各機関から送られてきた档案について、重要な情報を口実を作って隠さないこと─の3点を掲げ、これらを着実に実行するよう伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

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中正記念堂の儀仗隊、形式変更後初のパフォーマンス 44年の伝統に変化/台湾

2024年07月16日 | 台湾ニュース

2024/07/15

形式変更後に初めて実施された儀仗隊による民主大道でのパフォーマンス

台北・中正記念堂で2024年7月15日

台北市の中正記念堂で行われている国軍儀隊(儀仗隊)によるパフォーマンスは15日から記念堂前の「民主大道」で行進する形式に変更された。1980年の記念堂完成以来44年にわたり、蒋介石初代総統の銅像が設置されているホールで立哨と交代儀式が行われてきた。同日午前9時、新形式による初回のパフォーマンスが行われ、国内外の観光客らがその様子を見届けた。

中正記念堂は国民党元トップでもある蒋介石氏の顕彰を目的に建てられた施設。記念堂を管轄する文化部(文化省)は、国民党独裁期における人権侵害やその結果の真相究明を目指して民進党政権が進める「移行期の正義」の一環として、銅像ホールでの国軍儀隊の立哨などを取りやめることを決めた。

14日午後5時には銅像ホールで最後となる交代儀式が行われた。一連のパフォーマンスが終わると、一目見ようと集まった数百人の人々から拍手が起こった。「中華民国万歳」の声を上げる人もいた。

新形式では、儀仗隊は3人一組で記念堂1階の左右の門をそれぞれ出発し、屋外を記念堂に沿って民主大道まで行進。その場で訓練の成果を披露し、終了後は立哨を行わずそのまま待機室に戻る。毎日午前9時から午後5時まで、毎時ちょうどに開始。1回あたりの所要時間は約15分間で、雨天時は行わない。

屋外での実施に当たり、一部から儀仗兵の熱中症を心配する声が上がっている。国防部(国防省)はこれに対し、儀仗兵らは暑さに耐える訓練を行っていると説明。パフォーマンス前には上官が儀仗兵の体調を確認することになっているため、炎天下での勤務でも心配ないとした。

 

 

 

 

 

 

 

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自民党・台湾政策PTの鈴木馨祐座長ら訪台 蕭美琴副総統と面会へ

2024年07月16日 | 台湾ニュース

2024/07/15  中央社臺灣

外交部(外務省)は15日、自民党外交部会の台湾政策検討プロジェクトチーム(PT)座長を務める鈴木馨祐衆院議員と中曽根康隆衆院議員が同日から17日まで3日間の日程で台湾を訪問すると発表した。両氏は滞在中、蕭美琴(しょうびきん)副総統らと面会する。同部は、両氏の訪台は台日双方の実質的な友好・協力関係の持続的な深化に寄与するものだとして「心からの歓迎」を表明した。

 

鄭麗君(ていれいくん)行政院副院長(副首相)や安全保障政策に関する総統諮問機関、国家安全会議の呉釗燮(ごしょうしょう)秘書長、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)、顧立雄(こりつゆう)国防部長(国防相)、対日窓口機関、台湾日本関係協会の蘇嘉全(そかぜん)会長、蒋万安(しょうばんあん)台北市長らとも会談する予定。台日関係や世界の政治・経済情勢について意見交換するとしている。

 

 

 

 

 

 

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日の出を迎えながら熱気球と音楽を堪能 台東・太麻里でイベント/台湾

2024年07月16日 | ニュース

2024/07/15  中央社臺灣

朝日に照らされ、神秘的な風景を織りなす熱気球=台東・太麻里曙光園区で2024年7月15日

日の出スポットとして知られる東部・台東県の太麻里で15日早朝、朝日が昇る中で、係留された熱気球と音楽を楽しむイベント「熱気球光彫音楽会」が開かれた。会場には夜明け前から多くの観客が詰めかけ、朝日と熱気球、音楽が織りなす荘厳な風景を味わった。イベントを主催した県政府交通・観光発展処によれば、観客からは「丸1年の前向きなエネルギーに満ちているようだ」との声が相次いで聞かれたという。

同県で6日に開幕した夏の恒例行事「台湾国際バルーンフェスティバル」(台湾国際熱気球嘉年華)の一環として実施された。朝4時に始まる予定だったが、突然の大雨で開始が遅れた。雨がやむと、二重の虹が出現。「希望の朝日」をテーマに音楽が次々と流れ、訪れた人の目と耳を楽しませた。

同フェスは来月19日まで開催される。今年はサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」の50周年を記念し、ハローキティとコラボレーションした。会期中、日本を含む14カ国から計40機を超える熱気球が参加し、県鹿野郷の鹿野高台で熱気球の展示や係留体験が行われる他、光彫音楽会も県内各地で計11回行われる。光彫音楽会の一部の回では、ドローン(小型無人機)によるショーも実施される。

朝日の中で熱気球を楽しむ光彫音楽会は22日には同県成功鎮の三仙台でも行われる。

 

 

 

 

 

 

 

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U23野球台湾代表、日本に惜敗 オランダで開催の国際大会

2024年07月16日 | 台湾ニュース

2024/07/16  中央社臺灣

オランダ・ハーレムで開催中の野球の国際大会、ハーレム・ベースボールウイークは現地時間15日、オープニングラウンド4日目が行われ、U23(23歳以下)台湾代表は大学日本代表に0-2で惜敗した。

台湾は、先月行われた台湾プロ野球のドラフト会議で台鋼ホークスが2巡目で指名した黄子豪投手が先発した。三回までは安打を許さなかったものの、四回と六回にそれぞれ1失点。六回の途中で降板し、5回2/3で4安打1四球6奪三振2失点だった。打線は5本の安打を放つも、得点にはつながらなかった。

 

同大会には台湾と日本の他にオランダ、米国、イタリア、スペインが出場。総当たり戦のオープニングラウンドで台湾は13日のスペイン戦で白星を挙げ、16日現在で1勝3敗となっている。17日にはイタリアと対戦し、18日から決勝ラウンドや順位決定戦が行われる。

 

 

 

 

 

 

 

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寄せ書き日章旗 遺族に…大阪護国神社 旧日本兵・岡部さん遺す

2024年07月16日 | ニュース

2024/07/15  読売新聞オンライン

父・辰美さんの遺した日章旗の返還を喜ぶ芙佐子さん(右)と蓉史子さん

岡部辰美さん

第2次世界大戦中にビルマ(現ミャンマー)で戦死した京都府出身の旧日本兵・岡部辰美さんが 遺のこ した寄せ書き入りの日章旗が14日、大阪市住之江区の大阪護国神社で遺族に返還された。当時の英兵の孫が保管していたもので、遺族は79年の時を経て遺品が戻ったことを喜んだ。

岡部さんは、大戦末期に多くの犠牲を出した「インパール作戦」に赴き、30歳だった1945年6月、ビルマで戦死した。日章旗は出征時に戦地へ持参したとみられ、「祈 武運長久 岡部辰美君」と書かれ、日の丸を囲むように167人分の名前が記されている。

交戦した英兵がビルマから持ち帰り、保管していた。旧日本兵の大切なものだと知った孫が2020年8月、遺品の返還に取り組む米国の団体「OBON SOCIETY」に仲介を依頼。岡部さんの娘らが大阪にいることが分かり、この日、同神社で返還式が開かれた。

 日章旗を手にした長女の芙佐子さん(86)は岡部さんの記憶はほとんどなく、三女の蓉史子さん(79)は生まれたときには岡部さんは戦場にいた。2人は「亡くなった母が、父の思い出を楽しそうに話していた。仏壇に、この旗を供えたら、母も喜ぶと思う」と目を細めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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JR博多駅前の女性殺害、懲役20年判決が確定…検察側・被告側双方控訴せず

2024年07月16日 | 事  件

2024/07/16 読売新聞オンライン

寺内進被告と川野美樹さん

福岡市博多区のJR博多駅近くで昨年1月、会社員の川野美樹さん(当時38歳)を殺害したとして、殺人罪やストーカー規制法違反などに問われた元交際相手の住所不定、無職寺内進被告(32)に懲役20年(求刑・懲役30年)を言い渡した福岡地裁の裁判員裁判判決が確定した。期限の12日までに検察側、被告側の双方が控訴しなかった。

 

 判決によると、同法に基づき、川野さんへのつきまとい行為などの禁止命令を受けていた寺内被告は、同年1月16日、博多駅前の路上で川野さんを偶然見かけて追いかけ、110番されそうになったことに激高し、頭や首、背中などを包丁で多数回突き刺して殺害するなどした。

 

 

 

 

 

 

 

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米海軍の輸送機オスプレイ、米軍岩国基地に年内配備…最新鋭ステルス戦闘機「F35C」も

2024年07月16日 | ニュース

2024/07/16 読売新聞オンライン

最新鋭ステルス戦闘機「F35C」

輸送機「CMV22オスプレイ」

防衛省は15日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に米海軍の輸送機「CMV22オスプレイ」と最新鋭ステルス戦闘機「F35C」を年内に配備する米軍の計画について岩国市と山口県に説明した。在日米軍のオスプレイは普天間飛行場(沖縄県)に海兵隊用の「MV22」、横田基地(東京都)に空軍用の「CV22」が配備されているが、海軍用は国内で初となる。F35Cの配備も国内で初めて。

松本尚・防衛政務官が岩国市役所で福田良彦市長、山口県庁で村岡 嗣政つぐまさ 知事に説明した。

同省によると、米海軍横須賀基地(神奈川県)に配備されていた原子力空母「ロナルド・レーガン」が同型艦「ジョージ・ワシントン」と交代するのに伴い、岩国基地配備の艦載機を変更する。機数はいずれも明らかにしていない。

 

 岩国基地にはこれまでも、MV22やCV22が給油などのために飛来し、昨年11月にCV22が鹿児島県沖で墜落した後には、同型機とみられる機体が駐機した。

 

 岩国市役所を訪れた松本氏は、CMV22について「防衛省として安全性に問題はないと考えている」とした上で、「米側に引き続き安全面に最大限配慮するよう求めていく」と述べ、配備への理解を求めた。これに対し、福田氏は「住民が安心して暮らせる環境の確保が重要だ。騒音の影響や安全性などについての疑問点を県と文書で照会した上で、市の方針を総合的に判断したい」と答えた。

 

 

 

 

 

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児童数12人の鞍馬小学校 地元が統合を要望 京都 左京区

2024年07月16日 | ニュース

07月16日 京都 NHKNEWSWEB

左京区の鞍馬小学校

 

 

生徒数が減少している京都市左京区の鞍馬小学校について、地元の保護者などでつくる組織が近隣の小学校に統合するよう京都市教育委員会に要望し、今後、統合に向けた準備が進められることになりました。

 

京都市左京区にある鞍馬小学校は今年度、入学児童がおらず、全校児童も3年生から6年生の12人となっています。

学校の関係者や自治会などでつくる協議会は、16日、市教委に対して鞍馬小学校を近隣の市原野小学校に統合することを要望しました。

要望書では▼統合の時期を来年4月とすることや▼統合先の市原野小の名前を変えないことのほか、▼両学校間で事前に交流することなどを求めています。

京都市教育委員会は今後、統合に向けた準備を進めることにしていて、稲田新吾教育長は「子どもたちのことを第一に考えた地元の決断をしっかり受け止めたい」と述べました。

市原野・鞍馬小学校統合検討協議会の山本健夫代表は「今後も地元の人に理解してもらいながら進めるとともに鞍馬小学校の児童が加わることで市原野小学校の教育環境がさらにレベルアップしてくれれば」と話していました。mentary_School%2C_Kyoto.jpg " border="0" width="600" height="391">

 

 

 

 

 

 

 

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近江八幡で豊臣秀次の法要

2024年07月16日 | ニュース

07月15日 滋賀NHKNEWSWEB

豊臣秀吉の養子の秀次の命日にあわせて、15日、秀次が城を築いた滋賀県近江八幡市で法要が営まれました。

豊臣秀次は、秀吉の姉の子どもでその後、秀吉の養子となり、後継者として関白に就任しましたが、謀反の疑いをかけられ、1595年7月15日に自害しました。
命日にあたる15日、秀次が築いた近江八幡市の「八幡城」の跡にある「村雲御所瑞龍寺門跡」で法要が営まれ、地元の人などおよそ120人が参列しました。
法要では、僧りょらが読経を行ったあと、参列した一人ひとりが順番に焼香をして祈りをささげていました。
また、法要に先立って武将の格好をした人らが演舞を披露し、集まった観光客などが刀を使った迫力のある踊りに見入っていました。
「村雲御所瑞龍寺門跡」の詫間日寳門跡は、「この日を迎えられたことをうれしく思います。今後、もっとお互いがお互いを認め合う世界になり争いがなくなってほしい」と話していました。

 

 

 

 

 

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関西・神戸空港 淡路島上空新ルートに地元合意 来年3月から

2024年07月16日 | ニュース

07月15日  兵庫NHKNEWSWEB

 

来年の大阪・関西万博に向けて関西空港と神戸空港の発着枠を増やすために国が示した新しい飛行ルートの案について、15日、兵庫県や大阪府など地元自治体が合意しました。

淡路島上空をこれまでより多く低い高度で飛行することになり、関西空港では1時間あたりの発着枠が3割多くなります。

関西空港と神戸空港をめぐっては、大阪・関西万博に向けて発着できる便数の上限=発着枠を増やしたいとする経済団体などの要望を受け、去年、国が淡路島上空を通るルートを増やす案を提示していました。

住宅地上空を飛行する際の高度も900メートル低い1500メートル以上となり、騒音への懸念もあることから、兵庫県では淡路島の3つの市、大阪府では泉州地域の13の市と町で意見の集約が行われていました。

15日、大阪市内で国土交通省や経済団体なども出席して会合が開かれ、兵庫県や大阪府が地元の意向もふまえてそれぞれ同意を示し、新しいルートの設定が決まりました。

これにより関西空港は1時間あたりの発着枠が45回から60回に増えることになります。

また、神戸空港は1時間ではなく1日あたりの国内線の発着枠が80回から120回に増えることになります。

会合の後、兵庫県の斎藤知事は「淡路島の3市をはじめとする関係者の理解と決断に大変感謝しており、インバウンド需要を地域振興につなげていきたい」と話していました。

また、大阪府の吉村知事は「地元に配慮しながら新ルートのもとで関西の経済をいっそう強めていきたい」と話していました。

決定した新ルートは大阪・関西万博が開幕する直前の、来年3月下旬から運用が開始される予定です。

 

【経済団体・空港会社は】

会合の後の会見で関経連=関西経済連合会の松本正義 会長は「空港と地域がともに発展していくことが望ましく、きょうの合意を受けて経済界としてはそのための協力を最大限に行っていきたい」と話していました。

また、関西3空港を運営する関西エアポートの山谷佳之 社長は「発着枠の拡大はゴールではなく通過点だと考えているので、拡大する需要を取り込むため人手不足など諸課題の解決に取り組んでいきたい」と話していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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有田市の元旅館の建物に略式代執行開始

2024年07月16日 | ニュース

07月16日  和歌山NHKNEWSWEB

有田市で、老朽化のため倒壊のおそれがある元旅館の建物を、強制的に撤去する作業が始まりました。

 

撤去作業が始まったのは、有田市宮崎町にある鉄骨6階建ての元旅館の建物です。

16日は午前10時に市の担当者が空き家対策の特別措置法に基づく「略式代執行」の開始を宣言し、撤去を委託された業者が建物の周辺に囲いを設置していきました。

市によりますと、建物は56年前の昭和43年に建てられ旅館として営業していましたが、平成10年に廃業し、3年前に所有者が亡くなったあと相続権を持つ人全員が相続を放棄したということです。

外壁の一部が剥がれ落ちるなど老朽化が進んでいて、倒壊した場合は地区を通る主要な市道を塞いで、住民の生活や災害時の避難に大きな支障が出るとして市が「略式代執行」を行うことを決めました。

有田市によりますと、和歌山県内で「略式代執行」による建物の撤去は、今年3月までに11件行われていますが有田市では初めてで、6250万円余りの撤去費用はすべて税金でまかなわれる見通しです。

地区の自治会長を務める桑原久雄さんは「昔は人でいっぱいだったが、今では寂れてしまいました。台風が来たあとなどに壁が隣の家に落ちたりして不安だったので、撤去作業が始まりほっとしています」と話していました。

有田市都市整備課の筋原章課長は「空き家が増える中管理の問題も増えてきている。所有者の方には管理の徹底をお願いするとともに、市としても適切に指導していきたい」と話していました。

撤去作業は12月末まで行われる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

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