半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

豪華で幸せな食卓♪

2012年05月16日 | 農的体験・生活
水曜日、暑いぐらいのとても良い天気の日

この日は、おかげさま農場の高柳さんのところにお邪魔してきました。

高柳さんは、現在田植えで一番多忙な時期。

今年からは、田んぼに「紙マルチ」を貼るそうで、これがなかなか大変だと言っていました。


畑では、サニーレタスが出荷できるまで育っていました。


長ネギは、ネギ坊主がついています。これを天ぷらにすると美味しいんですよね~


麦は青々としており、穂をつけていました。


生命力を感じますね~



天気の良い日、お日様の下で夫婦で田植えに忙しい高柳さんと奥さん。

畑ではすくすく育っている野菜たち。


あ~、これってとても幸せな生活だな~、幸せな生き方だな~、と思いました


私は農家ではないが故に、土のある生活を求めて色々なことをやっているわけですが、高柳さんに「好きな農家さんの農作業を手伝わせてもらっているのに、お礼で野菜ももらえるなんて、幸せなことですよね」と言ったら、「そんな人はあんまりいないよ。片岡君は変わっているんだよ。」と言われました。

自分は変わっているのかな?
いやいや、広く世間一般で言えば変わっているのかもしれませんが、同様の考えを持っている人が増えていますよね?
そういった流れがどんどん起きているんだと思っています。

キッザニアが農園体験を始めたのも、その流れでしょう。
でも、でもですね、「農業体験」そのものが楽しいのはもちろんですが、やっぱり「農村文化」に触れることが、私はとても大切だと思っています。

一昔前の日本人はどういった生き方をしていたのか?
村の生活はどうだったのか?
自分で畑や田んぼを耕すこととは?
農家さんはどういった生活を送っているのか?

そういったことを1つ1つ知る事で、「農村の原風景」「土と自然に触れる生き方」「食べ物は命であること」などがわかると思うんですよね。

何より、日本人としての懐かしく新しいライフスタイルを知る事ができる。

経済競争で勝てる人が限られてきた国になってきた日本だからこそ、「原点」を知る事は、大きな「生きる力」になると私は思っています。


商業主義のキッザニアに行くよりは、是非、農村に足を運んで、農家さんと人間関係を結んでもらいたい、と強く思います


さて、家に帰って、夕食にハンバークとかを作ってみました。

ふと気づいたのですが、その原材料、よくよく考えるととっても豪華

・高柳さんから頂いた、「菜種油」(高柳さんが作ったもの)
・生活クラブでいつも使っている「平田牧場のひき肉」
・みみずの会の無農薬栽培&味がきわめて美味しい「新鮮野菜」
・根本さんからもらった無農薬のモチモチ甘くて美味しい「コシヒカリ」

これって、普通に買ったら無茶苦茶高くてお金持ちじゃないとなかなか使用できない原材料ばかり

お肉は買っていますが、それ以外は、何かしらの作業の対価、あるいは人間関係から頂いたものがほとんど。


あ~、贅沢だな~、と思いました。

それは「買ったらとんでもなく高い」という材料を使っている、というだけでなく、ほとんどが「もらい物」であること。

頂いた方の素性を知っていて、頂いた時の場面、その時の気持ちがわかっているもので、食卓ができている。

あ~、これって、最高の贅沢な食卓だな~、と思いました。


そう思うと、ほんと、今の生き方は幸せ、だと思います。


「ありがたい」と心から思います


少しでも恩返しできるよう、つながりのある農家さん達のためになること、そして自分がワクワクすることをやっていきたいと切に思った一日でした


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田んぼと畑の自給教室!

2012年05月15日 | 農的体験・生活
いよいよ、今週19日(土)・20日(日)に「田んぼと畑の自給教室」が開催されます

2日あわせて、30家族以上(90人以上)もの方が参加してくれます

いやはや、皆さん、有難うございます。心から感謝します


今のところ、天気予報も土日は今のところ晴れのち曇りで雨の心配もなさそう

どうぞ、良い天気に恵まれますように


さて、本日は田んぼの作業や田植えイベントなどで超忙しい根本さんにお時間を頂いて、色々最終打ち合わせをしました


電車で来る方の駅までの送迎も大丈夫

駐車スペースも問題なし

着替える場所はもちろん、田んぼの横にテントで日陰スペースも用意

お昼ごはんは、根本さんの美味しいお米で作ったおにぎり、お味噌汁に、おかずは近所のおばあちゃんが持ち寄ってくれるそうで、楽しみ

シンプルかつ美味しいおやつも用意する予定

田んぼでは、田植えはもちろん、子供達に泥んこになっても良いスペースも用意しますし、小さなお風呂も用意

枝豆や落花生の播種、トマトやきゅうりなどの夏野菜の苗植えもやりますよ

お土産も期待大


何より、大きな青空と広がる田んぼの風景、泥に素足を入れた時の感触、黙々と田植えをする作業の時間、そしておばあちゃん達と根本さんの人としての魅力に、みなさんが心が満たされる体験をしてもらいたい


なお、企画が盛りだくさんなので、今回の「田んぼと畑の自給教室」とは別途、5月27日(日)には、別途「さつまいもの苗植え」と「ひまわりの播種」をやる予定。

これは希望者のみ参加頂きます


もし、まだ申し込みをしていないけど、参加するよ、という方がいれば、是非HPからご連絡ください

HPは→コチラ

楽しく、嬉しく、みんなが「また来たい」というイベントになりますように
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長渕剛の「かもめ」は凄い

2012年05月14日 | 自分の時間
5月16日発売の長渕剛のアルバムの中にある「かもめ」という歌を、ラジオで聞きました。原発被災地の浪江町の歌です。

凄い。。。

聞き始めはこれって歌なの?と思いましたが、聞けば聞くほどどんどん来ます。。。

自然と涙も溢れてきました。

最後のフレーズの中にある心の叫びも凄い。。。

長渕剛ってほんと凄い。

昨年、自衛隊を応援に行った時も、「ひとつ」をラジオで聞いたときも、「あ~、凄いな~」と思ったと、以前のブログにも書きました。→コチラ


そして、この「かもめ」は更に凄い、と思いました。

こういった表現が出来てしまう長渕剛って、ほんと凄いと思います。

原発事故に思いを持っている人は、必聴です。


多くの被災者や支援者を勇気付けてきたアーティストの代表的な人物の1人である長淵剛。

その存在感を更に感じます。

あんたは、凄い。心を震わせてくれる存在ですよ。凄い。
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母の日

2012年05月13日 | 素敵な家族・子供との時間
母の日

そもそも日々、母に感謝をしていれば、母の日などいらぬはず。
しかし、そんな素晴らしい息子ではなく、近くにいるからこそ日常的に面倒なこともあり、ついつい邪険にしてしまうものです。。。

そのため、母の日があるおかげで、「たまには」という気持ちが浮かび、毎年カーネーションの花とかを贈っていました。

しかし、近年は姉からも花が贈られてきて重複してもどうかと思っていたので、今年は「お食事会」を開きました。


で、子供にとっては奥さんが母でもあるため、「母親と奥さんを敬う日」とし、母には当然お食事をおごり、奥さんにも昼間から好きなようにビールも飲んでもらい、夜ご飯も作りました

子供も当然大喜び


それにしても、実の母親に

「生んでくれてありがとう」

とか

「育ててくれてありがとう」

といった言葉はなかなか出ないものです


う~ん、そういった言葉を素直に出せる家族は、とても素晴らしいですし、うらやましいです。


親父には、亡くなる寸前にしか言えんかったしな~。


まあ、大切にしようと思う気持ちを持つよう、母の日をきっかけに、努めて参ります。はい。
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「シェーナウの思い」と「千葉自然エネルギーの会」

2012年05月12日 | 素敵な空間・イベント
「シェーナウの思い」という映画があります。

チェルノブイリ事故をきっかけに、「子供たちの未来を政治や電力会社に任せてはいられない」という想いで立ち上がり、独占支配の電力会社から自分たちで作った電力会社に電力網を切り替えさせた実話。ドイツの住民2500人ほどの町「シェーナウ」で実際に繰り広げられた、ローカルで、具体的で、市民の等身大の活動が伝わってくる映画です。


トランジション藤野で活躍している私の心の師匠の榎本さんが、FBで3月にシェアしてくれたとても関心をもっていた映画なのですが、ご縁がつながり、本日、ついに観る事が出来ました

ダイジェストは、このブログの一番下に書きますが、とても刺激的な良作でした。


ちょっと前置きが長くなりますが、今日に至るまでの経緯を振り返ってみます。


私は昨年の原発事故以降、子供が大きくなって『そんな重大な事故がおきた後、お父さんはどうしたの?』と聞かれたときにきちんと語れることをしていこう、という思いを強く持っています。

これは、大人の義務であり、一生関与し続ける問題だと思っています。


さて、そんな気持で色々勉強していたある時、たまたま知り合いから「第4の革命」という映画を教えてもらいました。観に行き、「あ~、脱原発、自然エネルギーへのシフトは事実として可能なんだ」ということを知り、大変ワクワクしました。

当時のお話は→コチラ


で、この「第4の革命」を自主上映したのが「千葉自然エネルギーの会」というところでした。

昨年の原発事故以後に、意識ある人達数人が集まって出来た会です。

この会の具体的な内容は良くわからなかったのですが、興味が大変あり、メーリングリストに入れて頂いておりました。


そんな時間を過ごしていく中で、たまたま鴨川の「大山村塾」で「シェーナウの思い」が上映されると知り、鴨川に行くかどうか悩んだのですが、最終的には「自分で上映しちゃえば見れるじゃん」という結論に達したのです。

そんなことをメーリングリストに流したところ、なんと千葉自然エネルギーの会の代表の方も、この「シェーナウの思い」を上映することを考えていて、さらに本日、試写会をやる、ということになったのです


実は、この千葉自然エネルギーの会のみなさんと一緒に6月3日に銚子の風力発電を見学することになっています。

本日は、その見学会の事前打ち合わせと「シェーナウの思い」の試写会を目当てに、初めてミーティングに参加しに千葉まで行ってきました


さて、前置きはこの辺にして映画を観ての感想は以下の通りです。


第一に、「時間軸に対する意識」が生まれました

86年にチェルノブイリ事故があり、91年に「地域電力の独占企業」に対する戦いが始まり、決着するまで10年近くの歳月がかかっているということ。

それから10年ほど経った現在、EUでは2020年の自然エネルギーの発電量のシェアの「目標」が決まっており、ドイツは38.6%、スペインは40%、あの原発大国フランスでさえ27%まで来ているわけです。

もともと、日本の方が自然エネルギーの発電量が多かったのが、5年ほど前にドイツやスペインに抜かれました。

2010年時点ででドイツの自然エネルギー発電量のシェアは16.8%まで来ています。

そして2011年、「福島原発事故」により、ドイツは「原発廃止」を決めました。

しかし、最近の財政危機などで、自然エネルギーの買取価格の見直しなど、経済的な問題も出てきています。

86年のチェルノブイリ事故が「基点」となり、この25年ほどで、EU圏は上記のような変遷があるわけです。


日本では、昨年が「基点」になり、今年の7月から「再生可能エネルギー買取」が始まります。

そんな日本の将来を考えにあたり、「シェーナウの思い」を見ると、「エネルギーシフト」は数年で出来るものではなく、息が長くビジョンを掲げ続けて1つ1つ進めていくことなんだという意識が芽生えました。


近未来のことも包括している「第4の革命」と、脱原発運動のモデルとなったシェーナウの活動のドキュメンタリー映画の「シェーナウの思い」は、両方、あわせて見ると、再生可能エネルギーへのシフトの活動、そして未来が見えてくると思います。


第二に、「時代は変わったんだな」ということを肌身で感じました。

エネルギーシフトには「時間がかかる」とはいえ、チェルノブイリ事故後のEUなどの事例が実際にあること、インターネットなどの情報拡散スピードがまるで違う時代であること、再生可能エネルギーの技術革新が20年も前とは全く違う状態であることを考えると、日本での再生可能エネルギーの普及は、EUの頃よりも早いと思います。

何より、「千葉自然エネルギーの会」のミーティングに参加して、つくづく「あ~、こういった市民運動、活動があちこちで広がっているんだ。時代は変わったんだ」ということを強く感じました。


私のことで言えば、3年ほど前から農村に出入りし、私自身が「土に触れながら生活すること」の価値を感じていましたが、ますます私のような人が増え続けています。

「経済中心の生き方」から「自分のありたい生き方」へシフトする人がこの3年でも、どんどん増えてきていることをひしひし感じます。

さらに、原発事故により、私も含め「意識」を持ち始めた人に数多く会うようになりました。

そして「千葉自然エネルギーの会」のみなさんも、「意識」を持って活動をしている人達です。もともとそういった活動をしている先見の明を持った方々はいらっしゃったのでしょうけど、私のような凡人まで「意識」をもち「行動」をし始めています。

そんな人達と会う度に「数年前ではほとんど考えられなかった時代が、今は当たり前になったんだな~」と感じるようになりました。


おそらく経済社会の中心に居る人達、政府の方たちにはこの「潮流」は感じられないでしょう。

しかし「確実に大きなうねりが来ている」ということが、日に日に感じ取れます。


例えば、有機農業が20年ほど前は「馬鹿がやること」でしたが、今は20~30代の若手が「生き方の一環」として、気楽にどんどん入ってきています。

多分、現場の諸先輩方たちも、3年前では、これだけの流入があるとは思っていなかったと思います。


同様に「市民活動」というと、何だか「反対運動」をイメージしますが、最近のはそうではなくて「ゆるく、熱く、有機的に繋がる」という感じです。

そんな人達が、どんどん増えています。

企業、国、政府の在り方に疑問を持たず、自分の生き方まで依存してきた私ですが、ようやく自分の人生を自分で生きることに目覚めてきています。そして同様の人が本当にたくさんいることがわかります。

更に昨年の原発事故。本当に「意識の変化」が起きていることを実感します。

あと、2~3年で、ローカルコミュニティーの存在価値や時代が大きくもてはやされる時代になるんでしょう。

そして、大手企業や国とは違った次元で生きている市民(町民?村民?)が、日本を大きく変えていくんでしょう。

とても壮大で、ワクワクする感覚があります。


最後に、シェーナウの思いのダイジェストを以下まとめます。

一番良いのは、以下のYOU TUBEを観る事ですね。
等身大の活動が伝わってきます。映画、観たくなりますよ
「シェーナウの思い」

なお、千葉、印西、成田で上映会が開催される予定ですので、映画を観る予定の人で、内容をまだ知りたくない人は、以下は読まないで下さいね。

<「シェーナウの思い」のダイジェスト>
・86年のチェルノブイリ事故で、2000km離れたドイツのシェーナウの住民は、全く関心が無かった原発に初めて問題意識を持った。というのも、25~35kmのところに原発があったから。

・「子供達の未来を政治や電力会社に任せられない」という思いをもった人達が集まり、放射能に対してどう対応するべきか「情報発信」から始めた。

・また「出来ること」から始めようと、「節電キャンペーン」を始めたら、2500人の町は、どんどん「節電」の意識が広がっていった。

・意識が広がった住民は、地域独占電力会社に「エコな電力、脱原発」などを訴えてみたが、冷酷に無視された。

・また、4年後の「20年長期独占契約」を前倒ししたら、500万寄付しますよ、ということを電力会社が行ってきて、市も応諾しそうになった。

・それを知った住民は、自分たちで500万を集めて、市に寄付して、阻止すべく動いた。

・市会議員ではいったん「前倒し契約可決」となったが、それに対して「住民投票」をしかけた。

・結果、反対派が勝利!

・じゃあ、どうする?と考えた時に、自分たち電力会社を作るしかない、という結論に至り、多くの賛同者を集め、銀行の協力を得てファンドを組成。動き始めた。

・そして市議会で新しい電力会社に供給権を移転が決定!と思ったら、今度は、旧勢力が「住民投票」を持ちかけてきた。

・小さな町が真っ二つに別れ、「雇用、経済、安定した電力供給が出来なくなる」といった反論、非難、中傷が飛び交うようになった。

・そして、最終投票で、、、なんとか住民投票で勝利!

・と思ったら、もともとの電力会社が、電力網を想定2億ではなく4.5億じゃないと売らないといってきた。

・裁判をするか?という案もあったが、住民側=新電力会社側は、あえてドイツ全国キャンペーンを行い、「寄付」で2.5億を集めた。250円×100万人集まれば、実現できる、と熱く国民に訴え、ドイツ中が注目する運動になっていった。

・そんな経緯があり、最終的に新しい電力会社に電力供給が移管され、1999年には、ドイツ国民の5万人が、この電力会社から電気を買うまでに至っている。
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「ひまわり油」作りの打ち合わせ

2012年05月11日 | 農的体験・生活
おかげさま農場の高柳さんは、油を自給しています。

種類は菜種油、ごま油、ひまわり油です。

ひまわり油は一昨年からやっているそうで、昨年は合計8~10ぐらいの農家さんでやったそうです。

そして、今年は、さらにいろいろな方に声掛けをしており、その中の1人として私も手をあげました。

ということで、昨夜、おかげさま農場のうちあわせに行ってきました。


流れはざっくりいってこんな感じ。

・5月下旬~6月下旬に種をまく
・ひまわりの背丈が伸びるまで、2回ぐらい除草をかねた中耕を行う
・お盆前に開花!(東側を向くそうなので、畑の西側に種をまくと、通路から見れてきれいだそうです)
・9月上~中旬に1つ1つはさみで収穫
・カビないように、ハウスの中にブルーシートをしき、その上に重ねないようにしてコンテナなどに広げて乾燥
・10月頃、乾燥した種を脱穀し、ふるいと唐箕(とうみ)にかけてごみを落とし選別
・できた種を高柳さんにお渡しし、みんなで搾油して頂く

大体3畝で30kgぐらいの種がとれ、歩留まりは20%前後なので、6~7ℓぐらい取れる計算です。


うまくいくかわかりませんが、油が自給できたら、すてきなことですね

今回、高柳さんが用意してくれた種は、リノール酸が2~30%ぐらいで、オレイン酸が7~80%と、ほぼオリーブオイルに近い比率だそう。普通の種は、この比率が逆だそうですが、オレイン酸の方が抗酸化作用や体に良いらしいです。


来週から始まるイベントでみんなで撒いて、出来た油はシェアできたらいいな~と思います。
うまくいきますように
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巨星、逝く

2012年05月07日 | 自分の時間
本日、岩澤先生のお葬式にいってきました。

岩澤先生とは、かつてはスイカなどを「九州に負けない早い時期に出荷できるよう栽培できる技術」を開発し、スイカの技術指導で名を馳せたに留まらず、「田んぼは耕すもの」という常識をひっくり返たし「耕さない田んぼ」を提唱し、生き物いっぱいの田んぼ、美味しいお米作り、市民が参加できるお米作り、など様々な偉業を成し遂げてきた方です。


私が以前住んでいた町も、実は岩澤先生のご自宅がある町と同じ。
直接お会いしたことも、お話をお聞かせ頂いたこともあります。


全国に多くの教え子がいる、そんな岩澤先生が、先週、亡くなられたのです。



先月は、寺田本家の寺田社長が他界され、その翌月に岩澤先生も他界。


神崎町を中心としてご活躍され、多くの方々の人生に多大な影響を与えてきたお二人が、立て続けに亡くなられるとは、直接ご指導を頂いてきたわけではない私でも、多少の動揺があります。


私がこの道に足を踏み入れることになった原点をたどると、ある意味、寺田社長や岩澤先生にいきつくためなのでしょうが、寺田社長のお通夜の時も、岩澤先生のお葬式の時も、何とも言えない思いが胸に湧き、空を仰いでいる自分がいました。


ただ、悲しいだけではありませんでした。

今日の岩澤先生のお葬式後、たまたまご一緒した寺田本家の優さん(新しい当主)と東庄の岡野さん(不耕起栽培をされている農家さん)とお昼を食べました。

詳しいことは省きますが、お二人とも、300年以上続く家を継いでいる方々です。

そして「先達が亡くなられるのは大きな出来事だけど、それで時代に一区切りがつくというより、こういった方々の存在が、次の時代を盛り上げていくんだ」と、ふと思いました。


何とも言葉で言い表し難い心境ではありますが、偉大なお二人が生きた時代に私も生きれたこと、今日は、かみしめたいと思います。
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根本さんの畑の状況

2012年05月06日 | 農的体験・生活
ゴールデンウイークは、義理のお父さん・お母さんの結婚40周年の旅行で、久々に「ゴールデンウイークの旅行」を堪能しました

そして、強風とお日様がギラギラの暑い日曜日、根本さんの畑に子供を連れて行ってきました

4月の上旬にニンジンの種と小松菜の種を蒔かせてもらった根本さんの畑。

ニンジンは、発芽しているか心配でしたが、そこそこ発芽していました


今月のイベントの「収穫物」が無いため、一番手っ取り早い小松菜を2袋蒔いておいたのですが、なんとほぼ全ての葉っぱが虫食い状態・・・


去年まで、自分の雑草と共存の畑で育てた時は、ここまで虫食いになったことが無かったので、土質や畑にあった種のまき方が必要だったのでしょう。。。

反省し、根本さんにご指導を仰ぎたいと思います

まあ、あとは大きくなった時に、多少は食べれる状態であることを願うのみです。


一方で、根本さんが植えたジャガイモは、葉っぱも茂っており、順調そのもの
美味しいゴロゴロしたジャガイモが収穫できるんでしょうね~


さて、一方、久々に畑に連れて行った子供たちはカエルつかまえたり、穴を掘ったりと楽しそう
やっぱり子供は屋外が一番ですよね~



私は、鍬で畝間などの雑草の若葉を削り取った後、小松菜の間引きをしました。
また、この時期に直播できる野菜の種をまこうと考えて、一定間隔でオクラの種をまいておきました。


オクラは、若葉の時に多少虫に食べられるかもしれませんが、実は大丈夫なはず。
きちんと育てばいいな~と思います。

田んぼが広がる風景の中の砂質の畑は初めてなので、その特性は、台地のものと違うはず。
1つ1つやりながら、根本さんに教えて頂き、勉強していきたいと思います


そして、お昼はゆうゆうでカレー


いつもと同じく、美味しいカレーでしたよ


それにしても風と日差しが強い1日でした。

普段、屋外に出ていない人は、こりゃ日焼け止めが必要なぐらいだな

19日、20日の田んぼと畑の自給教室のお客様には、日焼け止めのご案内もしようっと。
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手作りピザ!

2012年05月01日 | 食べもの
お昼は大体家に帰って食べています。

子供は幼稚園に行っていて、奥さんも外出していることが多く、適当に食べていることが多いのですが、昨日は子供も幼稚園が休みで、家に帰るとみんなでピザを作っていました

ピザって手作りで出来るもんなんですね~

強力粉とイースト菌で生地を作ったらしく、また子供が作ったので分厚くて、フォッカチオのようなピザでしたが、トーストで手軽に作れちゃったので、とてもよいですね

味もグッド

こういった感じの遊び感覚で子供と一緒に手作り料理は久しぶりなので楽しかったです

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