10月10日、本来の体育の日。今日はひまわりプロジェクトのみんなが、収穫した種を高柳さんのところに持ち寄る日です
1ヶ月ほど前に集まって、この日に種を持ち寄ることを決めました。
当時の様子は→コチラ
ポイントは「カビさせないこと」。そのため、晴れの日が続いてひまわりがカラッカラに乾いたものを収穫する、というのがポイントだったのですが。。。
この9月はずっと雨が続き、どうにも天候がすぐれず、私は仕方なく雨の合間の日に収穫を一気にしてしまいました。
前日は雨だったので、当然ひまわりは濡れています。
その後、根本さんのハウスで乾かさせて頂いたものの、2週間ぐらいやってもまだ完全に乾かず、多少湿り気のある段階で脱穀しました。
ただ、この選択はよかったようです。
というのも、他のメンバーは、仕事が忙しく、また晴れの日を待っていたら台風が来てひまわりが倒れてぐちゃぐちゃになってしまった、というメンバーもいたからです。
しかし、私の種が完全に乾いているかというとそうでもないのも事実。
3日前の日曜日に一度持ってきて、水分を高柳さんが測ってもらったところ、ひまわりの種の水分は13%ほど。搾油の担当者曰く「9%」が目標だとのことで、まだまだ乾燥が必要。ということで、高柳さんのハウスで最後の天日干しをさせてもらいました。
そして本日、みなが集まっていない午前中に唐箕(とうみ)で種の選別をさせてもらいました。
これは、高柳家に伝わる唐箕。大正時代から90年使っている年代ものです
原理はシンプルです。
上の方にザザ~っとひまわりの種を入れます。
手漕ぎの大きな風車のようなものをぐるぐる回すと、風が送られ「軽いもの=ゴミやチリや中身が入っていないもの」は吹き飛ばされ、その風に負けない「重みがあるもの=中身が入っているもの」は下に落ちます。
これで30kgの袋いっぱいにあった種は、7割ぐらいに減りました。
これで、どのぐらい油がとれるのかな?
そして午後、みんなが集まりワイガヤガヤ品評会の開始
最初のメンバーの種を水分計で計測すると、17%超え
その後、次々と測るものの、予想通り1人を抜かしては全員9%台には遠く及ばず、また持ち帰って乾燥させてくるということになりました
まあ9月は雨続きだったから仕方ありませんね。。。
晴天が続くと1日で約1%ほど下がるそうです。これから晴天が続けば私の種は現在13%台なので、4~5日で9%台になるかも?
また、数人のメンバーは、ひまわりだけでなくゴマも栽培していました。
これがそのゴマ。
少し白い未成熟のゴマの実や砂埃がまじっています。
そこで高柳さんが選別を実践してくれました。
まず、フルイでゴミや砂を取り除き、口でふ~っと吹きかけることで、かなりきれいになります。
そのあと、唐箕を何度もかけることで、
なんと、こんなに綺麗なゴマに
1升瓶に入れて詰めておけば何年も持つそうです。
しかも、ゴマの収穫はそれほど大変じゃないそうです。
生えているゴマの樹を刈り取る際、種が簡単にボロボロ落ちるので慎重さはいるものの、脱穀は乾燥した樹を逆さまにすればザーっと実が勝手に落ちるそうです。
1つ1つ花柄をコンテナにこすりつけないと脱穀できないひまわりに比べて、ゴマの収穫はずっと楽とのこと。
う~ん、ちょっとチャレンジしたくなってきました
さて、作業が一通り済んだ後、夕方からは1品持ち寄りの懇親会
また女性陣がてきぱきと動き、こんなにたくさんの料理が並びました
高柳さんの合鴨ちゃんの肝の煮付けも。昨年もいただいたのですが、美味
みんな揃ってかんぱーい
ホロ良い気分で熱く語る高柳さん。われらが親分です
10月21日(日)に開催される「太陽の市」で、ひまわりプロジェクトとしても出展する予定になっています。
しかし、私は自分の「田んぼと畑の自給教室」があるので、参加はできません。
残念ではありますが、ホームページ作成など、間接的なところで参画していきたいと思います。
根本さんが畑を貸してくださったからこそ参加できましたが、来年は、何か地域の活動として、色々な人が参加して、地域の景観や人を呼ぶイベントとしてできたらいいな~と思います。
天候の問題などがあり、一般の人を絡めるのはなかなか難しいのですが、知恵を練って準備をしていきたいとおもいます。
そして、油、ゴマ、と1つ1つ食べ物を作ることで、「自分の生活を創っていく」活動を深めていけたらいいな~と思います
っと、先走る前に、きちんと今の種を乾かして、高柳さんのOKを頂けるようにしようっと
1ヶ月ほど前に集まって、この日に種を持ち寄ることを決めました。
当時の様子は→コチラ
ポイントは「カビさせないこと」。そのため、晴れの日が続いてひまわりがカラッカラに乾いたものを収穫する、というのがポイントだったのですが。。。
この9月はずっと雨が続き、どうにも天候がすぐれず、私は仕方なく雨の合間の日に収穫を一気にしてしまいました。
前日は雨だったので、当然ひまわりは濡れています。
その後、根本さんのハウスで乾かさせて頂いたものの、2週間ぐらいやってもまだ完全に乾かず、多少湿り気のある段階で脱穀しました。
ただ、この選択はよかったようです。
というのも、他のメンバーは、仕事が忙しく、また晴れの日を待っていたら台風が来てひまわりが倒れてぐちゃぐちゃになってしまった、というメンバーもいたからです。
しかし、私の種が完全に乾いているかというとそうでもないのも事実。
3日前の日曜日に一度持ってきて、水分を高柳さんが測ってもらったところ、ひまわりの種の水分は13%ほど。搾油の担当者曰く「9%」が目標だとのことで、まだまだ乾燥が必要。ということで、高柳さんのハウスで最後の天日干しをさせてもらいました。
そして本日、みなが集まっていない午前中に唐箕(とうみ)で種の選別をさせてもらいました。
これは、高柳家に伝わる唐箕。大正時代から90年使っている年代ものです
原理はシンプルです。
上の方にザザ~っとひまわりの種を入れます。
手漕ぎの大きな風車のようなものをぐるぐる回すと、風が送られ「軽いもの=ゴミやチリや中身が入っていないもの」は吹き飛ばされ、その風に負けない「重みがあるもの=中身が入っているもの」は下に落ちます。
これで30kgの袋いっぱいにあった種は、7割ぐらいに減りました。
これで、どのぐらい油がとれるのかな?
そして午後、みんなが集まりワイガヤガヤ品評会の開始
最初のメンバーの種を水分計で計測すると、17%超え
その後、次々と測るものの、予想通り1人を抜かしては全員9%台には遠く及ばず、また持ち帰って乾燥させてくるということになりました
まあ9月は雨続きだったから仕方ありませんね。。。
晴天が続くと1日で約1%ほど下がるそうです。これから晴天が続けば私の種は現在13%台なので、4~5日で9%台になるかも?
また、数人のメンバーは、ひまわりだけでなくゴマも栽培していました。
これがそのゴマ。
少し白い未成熟のゴマの実や砂埃がまじっています。
そこで高柳さんが選別を実践してくれました。
まず、フルイでゴミや砂を取り除き、口でふ~っと吹きかけることで、かなりきれいになります。
そのあと、唐箕を何度もかけることで、
なんと、こんなに綺麗なゴマに
1升瓶に入れて詰めておけば何年も持つそうです。
しかも、ゴマの収穫はそれほど大変じゃないそうです。
生えているゴマの樹を刈り取る際、種が簡単にボロボロ落ちるので慎重さはいるものの、脱穀は乾燥した樹を逆さまにすればザーっと実が勝手に落ちるそうです。
1つ1つ花柄をコンテナにこすりつけないと脱穀できないひまわりに比べて、ゴマの収穫はずっと楽とのこと。
う~ん、ちょっとチャレンジしたくなってきました
さて、作業が一通り済んだ後、夕方からは1品持ち寄りの懇親会
また女性陣がてきぱきと動き、こんなにたくさんの料理が並びました
高柳さんの合鴨ちゃんの肝の煮付けも。昨年もいただいたのですが、美味
みんな揃ってかんぱーい
ホロ良い気分で熱く語る高柳さん。われらが親分です
10月21日(日)に開催される「太陽の市」で、ひまわりプロジェクトとしても出展する予定になっています。
しかし、私は自分の「田んぼと畑の自給教室」があるので、参加はできません。
残念ではありますが、ホームページ作成など、間接的なところで参画していきたいと思います。
根本さんが畑を貸してくださったからこそ参加できましたが、来年は、何か地域の活動として、色々な人が参加して、地域の景観や人を呼ぶイベントとしてできたらいいな~と思います。
天候の問題などがあり、一般の人を絡めるのはなかなか難しいのですが、知恵を練って準備をしていきたいとおもいます。
そして、油、ゴマ、と1つ1つ食べ物を作ることで、「自分の生活を創っていく」活動を深めていけたらいいな~と思います
っと、先走る前に、きちんと今の種を乾かして、高柳さんのOKを頂けるようにしようっと
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます