半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

食べものが豊か♪

2012年09月25日 | 食べもの
「豊かさ」というのは、人それぞれですよね?

よくワークショップとかで「人生の満足度をグラフで表すと?」というものがありますが、私は多分、この3年間ぐらい、ずっと最上位にいる状態、です。

つまり、アップダウンがあるのではなく、100%のところを横にまっすぐ書いた状態。


その時々の気持ちの浮き沈みはあります。

自分の思うように生きていると、営業をしている時のように「耐性」は薄れているので、人の姿勢や言葉に反応しやすく、その時々、細かくアップダウンはあります。

それでも、振り返るとやっぱり充実しています。

楽しい、嬉しい、ということもそうですが、どちらかというと「ずっと考えて、考えて、どうしたらいいかを考えて生きている」という意味での充実感でしょうか。

その他にも

・好きな畑に触れられている
・好きな農家さんと関係を築かせてもらえている
・「流れ」や「ご縁」を大切に生きている
・家族との時間がたっぷりある
・食べ物が豊かである

というものがあります。


その中でも、やっぱり日々実感できるのは「食べ物が豊かである」ということです

よく「エンゲル係数(家計の消費支出に対する食費の割合)」が高いと「生活水準が低い」と言われるのですが、それは、ロハスな生活、スローライフな人にはあまり当てはまりません。

我が家もエンゲル係数は30%は超えています

それは、私にとっては当たり前だし、とても幸せなこと
一番お金がかかるのは、健康にとっても良いし選ぶ時に気分的にも楽しい食べ物、ということは普通のことだと思っています

奥さんなり私なり、好きで買った材料を使っているから、その料理も美味しいのは当然だと思います。

この前のお彼岸、奥さんがぼたもちを作ってくれました。
みてください、このでっかいぼたもち


長男はバクバク食べ、私も食べたけど、やわらかくてほっぺたが落ちそうなぐらい美味い


ちなみに写真の下の方の黄色いのは、私の畑でとれたかぼちゃで奥さんがつくってくれたパンプキン・プリンです

次男はきなこに夢中
これは根本さんの丹波黒大豆のきな粉です


ごま、あんこ、きなこのトリプルでたらふく食べました


夜ご飯は、私の畑でとれたかぼちゃとひき肉の煮物、しょんしょん漬け(醤油麹みたいなもの)、そして、根本さんのところのピーマンの丸焼き。

ピーマンが死ぬほどあるので、最初は切って炒めていたのですが、それでもあるので奥さんがなんとそのまま炒めたのです。

ところが、これが美味い
ピーマンって、丸焼きでも食えるもんなんですね~、ちょっとした発見でした


また、今日、巨峰やマスカットなど数種類のぶどうの詰め合わせを頂いてきました

これは、前職でお世話になった鴾田(ときた)さんのぶどう
いろいろ種類があって、子供もご機嫌


そこに、もらいものの梨も出てきたので、なんと贅沢な食卓でしょ


食卓が豊かだと、家族の笑顔も増えます。

いつも実感しますが、出処がわかって、新鮮で美味しい素材を使った手作り料理が、一番ですよね

食は命の源と言われますが、笑顔があふれる食べ物だから、命もよろこぶんでしょうね
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