半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

田植え教室開催前に、畑の準備

2023年05月02日 | 農的体験・生活
いよいよ今週金曜日から田植えの教室が開始です
世の中GWですが、私には関係ありません。田植え教室というのは1年で最も参加者が多い教室で、第1&2(土)(日)の合計4回開催する、つまりかきいれ時でもあるのです。
 
しかも去年は地元のスーパーナリタヤさんとコラボで1回増えて合計5回に。今年はさらに東京の幼保育園とのコラボもあり、なんと合計6回も田植え教室をやるのです
 
もはや異次元の連チャンですが、まあ、何となると信じ、体調優先で暮らしております
 
さて、その前に、しばらく畑に力を避けない事もあり、その準備として、まず昨日は紅はるかの苗100本買いました
毎年買っている苗屋さんにいくと、「少し値段が上がっちゃったけど」とのこと。
 
具体的には1,800円が、2,400円と3割値上がり
昨年から肥料代が値上がりし、また未だに続く空前のサツマイモブームもあるのでしょうが、凄い値上りですね~
 
ちなみに「これは良い苗よ。採り立てだから根出しが必要無いわよ」と渡されたのですが、一般論は「多少枯れさせて根出しした方が良い」というもの。サツマイモの苗というのは、芋から出た茎を植えるようなものなのですが、その茎は少し放っておくとそこから白い根っこが出てくるのです。つまり芋からカットしたばかりの新鮮なものは、まだ根が出ていない茎なので、土に活着しにくい、というのが一般的なのです。
 
それを「新鮮だと根出しが必要無い」ってホントかな
 
いつもは買ってから2~3日置いたら植えちゃっていますが、今年はネットで見つけた「新聞紙で覆って水をかけて」という方法で1週間かけて根出しをする、というのをやってみようと思っていました。しかし、「すぐ植えても大丈夫よ」とのこと。一瞬、「う~ん、植えちゃおうかな」と思ったのだけど、、、やはり1週間、根出しチャレンジしてみます

 

さて、話は変わりまして、先日、農文教の『現代農業』の編集長さんがお土産に今月号をくれました。その特集が「生き草」、つまり「リビングマルチ」で、久々に刺激を受けて大麦の一種を播いてみました

マルチというと草を抑制し地温を上げるために使う農業用資材で、通常は黒いビニールぽいものを張ります。

一方、「リビングマルチ」とは「生きているマルチ」ということで、麦類を畝間や通路に播くことで、他の草を抑制し、かつ根張りで土を軟らかくし、かつ暑さで枯れて倒れる事でより雑草抑制効果が上がり、緑肥にもなるという優れもの。

 ただ、そうは上手くいくかはその時々。1~2回しかやったことがないのですが、刺激を受けたので、近くの種苗屋さんに行ってたら売ってました。一緒にパンフレットもくれたのですが、この「らくらくムギ」というのは新商品のリビングマルチ用の大麦のようで、ちょっと期待大です

 

 

早速、畑の通路に播いてみました。あとは発芽する前にどれだけ鳥に食べられちゃうか、ですが

夏はカボチャ、スイカなどが通路にはみ出てくるので、上手くそのベッドになってくれることを期待しています

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