半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

GWの山場を過ぎました

2021年05月12日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です

GWが終わりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は1年で最も忙しい時期を無事乗り越えました

お米農家の根本さんとやっている「田んぼと畑の耕育教室」の5月は、年度の初めということでこちらも緊張しますし、普段は月2回なのを倍の4回やること、また田植えなので通常月よりも参加人数が多いことなど、諸々が重なり疲労度が半端ないのです(^_^;)


 体力的には開催中はそれほど使わず、どちらかというと事前準備のお掃除や場作りで体力のほとんどを使い切ります。

一方、教室開催中はほぼ1人で70人ぐらいの参加者に気遣いするのが仕事なので、気力を使います。場をホールドする、という考え方があって、全方位で気が張っているので、帰宅して気を抜くとドッと疲れがくるんですね。そしてこの教室も10年目となりますが、私も10歳年をとったわけで、回復スピードが遅く未だに疲れがぬけません

それでも毎年出会う新しい家族、子ども達の笑顔、5年、6年と長く通ってくれるご家族に会うと元気をもらえますし、さまざまな家族と出会えることで子育てや家族や時代についても学べます。

 GW明けといえば学校生活も一つの山場ですよね。うちの下の子が今年は中1になったので、中学校生活にまずは慣れるまで見守るのが親の仕事です。4月は緊張があり慣れないところもあり、何となく慣れ始めた頃の4月末に部活が始まり、すぐにGWで生活リズムが乱れます。なのでGW明けにリズムを取り戻しまた普通に学校に行けるかどうかは大きな山場なわけです。そういう意味で気を遣う時期ですが、うちの子はまあ、問題無くクリアー出来たようなのでホッとしています。

 そういえば4月から我が子を含めて中1の子達の英語のちょっとしたお勉強会を始めました。長年やりたかった事なので楽しませて頂いていますが、なかなか刺激的です

 まず、春休みに4人の子に話を聞いたら全員が「英語は嫌い」という返答理由は小学校でALT主導で英語の授業が始まっていたのですが、わけがわからないまま英語で応答させられる場、という感じで理屈が教えられていないから「わからない、だから嫌い」を生み出しているようなのです。

また学習指導要領の変更に伴い今年から指導内容、方法、そして教科書が大きく変わったのです。

今までは「This is a pen.」からだったのが、既に基本文法は「小学校で習っている」という前提で、引き続き応答主導の授業。新教科書の指導計画内容も見たのですが「この内容を本当に1学期でやるの」とびっくり仰天の内容になっていました。今年から激変した英語を見て「学校や子ども達は大丈夫か!?」と心配しています。

大きな変革時期に「英語失敗世代」が大量に生まれないか心配していますが、まずは関わった子ども達が無事1学期を乗り越えられるよう、まずは楽しく、次に最新の英語学習法法と自分の考えをミックスさせた今までにない手順でわかりやすく教える、そして学校の授業の穴を補填する、という感じで知恵を振り絞っています。

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