半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

学校再開!私も稼働!

2020年06月01日 | 自分の時間

ついに今日から学校再開です。

先週から分散登校が始まり、今日からほぼ通常日課で給食も出るということで、世の中のお母さんの多くがホッとしているようです。

昨日お米を配達したお友達のお母さんでもあるお客さんも「これでちょっと注文期間が空けられます」と言っていました

うちの子で言えば「あ~、やっと始まった超うれしい」と言って通っていきました。

それは本当に良かったと思います

「うれしい」と言っている子供は、つまり「学校が好きな居場所」という事ですからね。

学年が変わり、クラス替えをしても学校に行けなかったわけで、かつ、休みが長期にわたったため、5月病とか夏休み明けの登校拒否などが取りざたされていることを考えれば、このコロナ長期休み明けに対して「やっと行ける」と思える子供は、親としても安心なのです

まあ、世のお母さん方はそんなことを思う余裕もなく、まずは自分が「やっと学校が始まった、これで3度のご飯を作らなくて済む」と、まずは自分が安堵しているのでしょうけどね

ニュースを見ていると、コロナうつのようなお母さんが多かったり、子供たちの中にも宿題をやっておらず朝起きれないという流れから、「学校に行きたくない」という子も出ているようです。

コロナ期間は一般的には不規則で巣ごもりでストレスな期間だったことを考えれば、例年の5月GW明けや夏休み明けの問題を考えると、こういった問題が出るのは当然といえば当然なのでしょう。

ただ、そういったことまで気が回せる余裕はなかなか現場にはないですよね。

例えば、机の距離を空けるために体育館で授業を行ったり、給食の時間は前を向いて無言で過ごさないといけないそうです

本当は、食事の時ぐらい、みんなでワイワイしたいでしょうが、学校側からすればそうもいきませんものね。

インフルエンザを見れば、必ず学校からクラスターは出るはずですし、既に北九州市の学校から出ている事を考えると、そういった防止策に神経を使わなくてはいけない学校も本当に大変ですよね。

しかし、感染防止に集中する以外に、やはり命を守り、子供たちの教育の場としての学校という場所なのだから、今後は不登校、いじめといった、難しい問題のケアも考えなければいけないでしょうね。

 

一方で、すごい親子もいたもんです。

私の知り合いの子ですが、コロナ休み中、ずっと毎日ランニングをしている子がいて、「すごいな~」と思います。

また、別の知り合いの親子は、早朝、まだ人が動いていない5時台からお父さんが自転車でつきそってランニングをしていて、うちの子も5月半ばから混ぜてもらいました。

世の中には、このコロナ休みこそ、何かしら頑張った家族も少しはいると思いますし、そういった家族は強いのでしょうね~。

もちろん、そういった家族そろって努力ができるのは少ないのでしょうけど、「家族の時間が増えてよかった」と思えている親がいる家は、表面上はうざいと思っていても、子供にとってもストレスはそれほど無いコロナ休みだったのでしょうね

 

さて、6月に入り、学校が始まったわけですが、私も例年5月にやっていた「田んぼと畑の耕育教室」が今週末からいよいよ始まります

例年、5月が本番なわけですが、今年はその5月分を6月にやることになり、もともと予定している6月分と合わせると、なんと土日休みが1日しかありません

週末は1日を除いてすべて本業である「農業体験教室」で体力勝負です

参加人数は例年の半分以下なのですが、まあ、3密を避けるという意味では参加者も来やすいのかな、と思います。

私からすれば、のんびりした3か月でしたが、今思い返しても、元旦に「今年は何も考えずに生きてみよう」と思っていたので、ちょうど良い3か月だったかもしれません。

いつもなら「この休み期間をどう有意義に過ごすか?」と計画や妄想ばかりしていたでしょう

でも、そういった「生真面目さも自分の問題」ととらえるようになって、ある意味、ぼーっと過ごしてきましたが、仕事は自分を働かせてくれます。

子供は学校再開、私も今月からフル稼働です

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