半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

種蒔きの季節

2017年04月16日 | 農的体験・生活
先週も色々なイベントがありましたが、ふと落ち着くのは種蒔きをしている時

農家の高柳さんも「種まきの時は今でも新鮮な気持ちになるな」と言いますが、わかります


野菜の種類によって種の大きさ、形、色がそれぞれ違い、そこから出てくる双葉の形も違うんですね。

子どももおんなじ、種もおんなじ。


ということで、まずはトウモロコシ。

これ、全部ポップコーンです。


正確に言うと、成田市の伊能地区で代々引き継がれてきた「あられ」とよばれているもの。

ポップコーンって、戦後に海外から入ってきたと思っていたら、「あられ」という名称で、昔から代々村々で引き継がれてきたものだったんですね。

で、高柳さんから種をもらって去年栽培し、その残りがこれです。

食べられますが、これをバラして蒔くとまた実るわけです


あと、以前食べた「もちきび」というものもあったので、それも一緒に蒔きます。
「もちきび」というのは、今、普通に売られているトウモロコシが「スイートコーン」と言われる甘いものですが、それが出てくる前に、日本で普通に焼きトウモロコシなどで食べられていたもので、もちもちした食感で結構美味いんですよ

これも、買ったものを種取しておいたんです。
左側の大きな黒っぽいのがもちきび。右側のあられに比べると大きい、というか普通のトウモロコシと同じ大きさなんですね。


その他、今の時期に蒔く種はこれだけあります。

白瓜は漬物に最高で、枝豆も美味しいし、空芯菜やオクラは夏に必須。
かぼちゃもいつも育てています。
そして、今年は初めてパクチーとインゲンもチャレンジしてみます
あとは落花生ですね。



子どもも参加してくれました
子どもが一緒だとなんでも楽しいものです

小さいな手で小さな種を蒔いてくれましたよ



今回蒔いたのは育苗するものです。

枝豆、インゲン豆、空芯菜は直播で大丈夫です。

オクラはポットと直播の両方でやってます。

苗も買うのも良いけど、今出ている苗はハウスで育てたもので、ちょっと畑に植えるには早いんです。

なんでもゴールデンウィーク明けぐらいの気温の方が良いので、ベランダで種蒔きして育苗するのがお勧めです。

種蒔きも楽しいし、発芽して双葉出るところなんて、感動的ですよ

さあ、種まきの季節です

コメント
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