半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

玉ねぎの草取り

2014年02月05日 | 農的体験・生活
最近寒い日が続きますね~。

とはいっても、暦の上では春。

12月と比べると、夕暮れはどんどん遅くなり「陽が長くなったな~」とつくづく思います

桜などの樹木の新芽はプクプクと大きくなってきていますし、畑のトンネルの中にはもう春草がはびこり始め、春を感じる今日この頃です。

昨年と同様、この時期はトンネルの中で育っている玉ねぎの根元周りの草取りが仕事になります。


私の畑は路地でベタがけも何もしていないので、玉ねぎの葉は寒さでやられて枯れしおれていて、根っこだけで寒さに耐え忍んでいます。
一方で、農家さんの玉ねぎは暖かいトンネルの中でマルチに覆われながらスクスク育っていて、一緒に春草も育ってきています。


以前、玉ねぎなど草取りは「2月ぐらいまでだな」と聞いたことがあります。
その時期を越して草取りをすると、根が傷んでしまってその後の成長に影響があるからだそうです。
なので、これから生育し始める、という時に草取りをしてしまうわけです。

玉ねぎの根っこが抜けないよう、周りを指でくるりと回すようにしながら雑草の根っこを抜きます。


すると、こんな感じで玉ねぎちゃんを覆われていた草がなくなり、玉ねぎちゃんは、6月の収穫時期に向けてすくすく成長するわけです



ちなみに玉ねぎの周りを覆っていた草は陽が当たっているところ。
実際はマルチの下にも陽が当たらず、もやしのようになりながらも頑張って大きくなろうとしていた雑草もあるので、それも一緒に抜きます。
こんな感じで、ほんと、もやしみたい


朝と夕方は、まだ畑にいると足先がジンジン冷えて痛いのですが、10時頃には暖かくなってきます。
そして、春草を抜いていると、「もう春だな~」と感じます

旧暦の正月が2月だといいますが、正月が「新春」とか言う理由、畑に出ているとわかるようになってくるもんですね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ