高尾山にはたくさんのスミレの種類が生えていて、春先にはスミレ目当に訪れる人も多いようです。エイザンスミレ(叡山菫)を母体とした交雑種もあり、珍しさから盗掘も多いようです。
交雑種には綺麗なスミレも多く、ブログでお見せしたいところですが、盗掘を助長するようで載せるのを控えています。交雑種は種ができにくく、なかなか殖えることがありません。
そんな中でアケボノスミレ(曙菫)とナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)の交雑種はナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫)ですが、地下茎で殖え群生してますので今回載せることにしました。
交雑種には綺麗なスミレも多く、ブログでお見せしたいところですが、盗掘を助長するようで載せるのを控えています。交雑種は種ができにくく、なかなか殖えることがありません。
そんな中でアケボノスミレ(曙菫)とナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)の交雑種はナガバノアケボノスミレ(長葉の曙菫)ですが、地下茎で殖え群生してますので今回載せることにしました。
(アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種のナガバノアケボノスミレ)
キランソウ(金瘡小草) の上唇はほとんど目立たないが、数年前に2裂した上唇がウサギの耳のように突き出たキランソウがあることを知った。
それ以来、キランソウを見る時はうさぎちゃんの耳を探すようになった。分布が関東西部から東海地方なので、高尾山周辺には少ない。立金瘡小草/シソ科/キランソウ属。
山地に生える多年草。
茎は数本斜上するかまたは倒伏し、葉は下部の1~2対は鱗片状またはさじ状となり、上部の葉は長楕円形。花はるり色で上部の葉腋に数個付ける。上唇は直立し長さ2~3mmで2裂しキランソウよりも大きい。
名前の由来:キランソウの仲間で茎が斜め上に向かって伸びることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(関東西部)
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それ以来、キランソウを見る時はうさぎちゃんの耳を探すようになった。分布が関東西部から東海地方なので、高尾山周辺には少ない。立金瘡小草/シソ科/キランソウ属。
山地に生える多年草。
茎は数本斜上するかまたは倒伏し、葉は下部の1~2対は鱗片状またはさじ状となり、上部の葉は長楕円形。花はるり色で上部の葉腋に数個付ける。上唇は直立し長さ2~3mmで2裂しキランソウよりも大きい。
名前の由来:キランソウの仲間で茎が斜め上に向かって伸びることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(関東西部)
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高尾の名前が付いた植物はかなりあるが、多摩が付いた植物はタマノカンアオイ(多摩の寒葵)しか知らない。
先日、小山内裏(おやまだいり)公園でタマノホシザクラ(多摩の星桜)に出合った。多摩の星桜/バラ科/サクラ属。
多摩丘陵で発見され、2004年4月に新種と認定された桜。マメザクラとエドヒガンの雑種。
名前の由来:多摩丘陵で発見され、萼片が星形に見えることからこの名が付いた。
花期:3~4月。
(多摩丘陵)
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先日、小山内裏(おやまだいり)公園でタマノホシザクラ(多摩の星桜)に出合った。多摩の星桜/バラ科/サクラ属。
多摩丘陵で発見され、2004年4月に新種と認定された桜。マメザクラとエドヒガンの雑種。
名前の由来:多摩丘陵で発見され、萼片が星形に見えることからこの名が付いた。
花期:3~4月。
(多摩丘陵)
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