高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タチキランソウ

2018-04-15 00:14:57 | 山野草
キランソウ(金瘡小草) の上唇はほとんど目立たないが、数年前に2裂した上唇がウサギの耳のように突き出たキランソウがあることを知った。
それ以来、キランソウを見る時はうさぎちゃんの耳を探すようになった。分布が関東西部から東海地方なので、高尾山周辺には少ない。


(やっと出会ったタチキランソウ)

 
(上唇が大きく突き出る)


(キランソウの上唇は目立たない)

立金瘡小草/シソ科/キランソウ属。
山地に生える多年草。
茎は数本斜上するかまたは倒伏し、葉は下部の1~2対は鱗片状またはさじ状となり、上部の葉は長楕円形。花はるり色で上部の葉腋に数個付ける。上唇は直立し長さ2~3mmで2裂しキランソウよりも大きい。
名前の由来:キランソウの仲間で茎が斜め上に向かって伸びることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(関東西部)
【山野草の索引(2)へ】

  



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする