少し季節遅れであるが、民家の庭からツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の花序がのぞいている。
ニンドウ(忍冬)はスイカズラ(吸蔓)の別名で、冬でも葉が落ちないことに由来している。
そしてこの樹木の最大の特徴は、花序のすぐ下の葉にある。2枚目の画像から葉の中央を茎が突き抜けているのがわかる。
ニンドウ(忍冬)はスイカズラ(吸蔓)の別名で、冬でも葉が落ちないことに由来している。
そしてこの樹木の最大の特徴は、花序のすぐ下の葉にある。2枚目の画像から葉の中央を茎が突き抜けているのがわかる。
突抜忍冬/スイカズラ科/ツキヌキニンドウ属。
庭に植えられる蔓性の常緑樹。
茎は細くなめらかで他の木に巻きついて登る。葉は対生で花序のすぐ下の葉だけは基部が合着して1つの長蛇円形になり、この葉から突き抜けて花序がでる。
枝先には深紅色の筒状の花が多数咲く。
名前の由来:「忍冬(ニンドウ)」は冬でも茎葉が枯れないスイカズラのことで、茎が葉の真ん中を突き抜けていることと合わせて、ツキヌケニンドウの名が付いた。
花期:6~9月。
(多摩丘陵)
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このあたりでもめったに見ることがありません。
忍冬という言葉も珍しいと思います。
名前は冬ですが、花は秋ですね。
これから寒くなりますが、しばらくは忍冬ですね。