昨日は長く続いた自民党政権が終止符をうち、民主党政権が誕生した歴史的な一日になった。
さて先日、高尾山を歩いていたが、自然界でも生き残ることの厳しさを見た。咲き始めたオトコエシ(男郎花)の花から花へ、優雅に飛び回るミドリヒョウモン(緑豹紋)を追っていた時のできごとである。
花が一瞬揺れ、蝶が飛びたったので、何事が起こったのか蝶がいたところを見ると、何と大きなカマキリがいるではないか。先ほどまではカマキリが潜んでいたのを、全く気付かなかったが、後で画像を確認すると大変なことが起こっていた。
ミドリヒョウモンも危険を察したのか、その場から遠くに飛び立ち、ふたたび戻ってくることはなかった。三角頭のカマキリが頭だけかくして(尻かくさず)潜んでいたり、そろりそろりと近づき、一瞬にして襲い掛かるところなど、高尾で生きることの厳しさを見た。
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このミドリヒョウモンは期待に反してメスです。豹紋だけでなく4本の黒い線が外側に向かっているので区別します。
カマキリは調べるまでもなく、メスにしましょう。カマキリのようなオスなどど聞いたことがありません。
つまりこの構図は、男と仲良く遊ぶオスのミドリヒョウモンに、カマキリのメスが襲いかかり平和を壊す構図ということになります。
女郎蜘蛛が待ち構えていたら、メスカマキリとの協同戦線ということになります。
おっ、コワ
最初の画像で満足していれば、次の場面はありませんでした。
花の近くで待ち伏せしていたんですね。
なかなかこうゆう場面に、遭遇することはありません。
逃げ去る画面ははっきり写っていませんが、この画像があるので、前後がつながりました。
もう少しはっきり写っていれば
きょうは朝は晴れていますが、午後には少し雲が出てくるようです。
ミドリヒョウモンもカメラにポーズをとっていましたが、殺気は感じていたんですね。
見逃さないのではなく、偶然写っていたのです。
カマキリは素行も荒っぽく好きにはなれない昆虫です。
カマキリはどうも
凄い場面に出くわしましたね!
下から2段目左の画像は、迫力満点です!!
私たちには何気ない風景の裏で自然界では常に命の駆け引きがあるのですね。
それをを見逃さないのはさすが寅太さんですね!
7コマ漫画をお褒めいただき、ありがとうございます。
クレヨンしんちゃんのようには上手く書けません。こちらは早く見つかると良いのですが。
5コマ目は、カマキリは完全に死角に入っているように見えますが、ミドリヒョウモンは気付いていたんですね。
6コマ目は、カマキリもミドリヒョウモンもぶれていますが、こちらは鈍いのかあまり手振れがありません。
よく逃げました