高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

野鳥と遊ぶ’20・⑧「ミソサザイ」

2020-03-15 05:11:37 | 野鳥と遊ぶ
高尾山の山麓ではウグイス(鶯)が鳴き、それに呼応するかのようにミソサザイ(鷦鷯)が澄んだ音色で鳴いています。ミソサザイは雄が巣の外装を作り、巣の近くで鳴いて雌を呼びます。その巣が気に入ると雌は内装を完成させ、抱卵と子育てをします。雄は別の巣の外装を作り、次の雌を求めて鳴きます。


(雌を求めて鳴くミソサザイの雄)

 
(たてた尾羽根を盛んに振るので撮影が難しい)


(巣が近くにあるのでしょうか)

おまけは高尾山の山頂から撮った富士山です。


(高尾山頂からの富士山:2020.03.11)

(高尾山)

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2 コメント

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ミソサザエの雄 (信徳)
2020-03-15 08:21:21
ミソサザエの雄は巣作り名人なんですね。
一羽の雄は何個巣を作るのでしょうか?
そして作った巣での子育ては雌に任せて自分は放っておくの?鳥にも色々いますね。

 多摩丘陵に遅れて高尾山のカタクリが咲きましたか。
家のカタクリも明日頃開花しそうです。
家のカタクリが咲く頃白いカタクリ探しが始まります。

 コケリンドウは種を蒔いて二年咲かせることが出来ま
したが三年目に無くなってしまいました。
小さいけど可愛い花でした。
一夫多妻のミソサザイ (寅太)
2020-03-15 22:45:44
信徳さん、こんばんは。
台湾生まれでも魚沼に住むと「エ」と「イ」がわかりませんね。
寅も今でも越後をイチゴと発音します。
ミソサザイの雄は巣は外側だけちょっと作るだけで名人ではありません。
ミソサザイは子育てはせずに次の雌を物色します。
高尾山にはカタクリは少ないので、探すのが大変です。
コケリンドウは家のどこかに生き延びる場所があると思います。

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