高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

コンロンソウ

2015-04-30 06:01:49 | 山野草
高尾で見られるコンロンソウの仲間は4種ある。ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)ミツバコンロンソウ(三葉崑崙草)、そしてこのコンロンソウ(崑崙草)である。
ヒロハコンロンソウとコンロンソウの大きな違いは、ヒロハコンロンソウの葉の基部が茎を抱くが、コンロンソウは抱かないことである。


(花の白さを崑崙山脈の雪に例えてコンロンソウ)

 
(高尾山では出会うことが少ない)


(葉の基部が茎を抱かないのが特徴)

崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地谷沿いの湿地に生える多年草。葉は長柄がある奇数羽状複葉。小葉は5~7個で長楕円状披針形で先端が尖り鋸歯がある。茎上部に白色の総状花序を付ける。
名前の由来:諸説があるが花の白さを崑崙山脈の雪に例えこの名が付いたのが有力か。
花期:5~6月。
(高尾山)
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コメント (1)
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