高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

2012年春の放浪記(その10)雪国植物園Ⅰ

2012-06-24 04:55:07 | 山野草
国営越後丘陵公園の北方ほぼ10kmに、里山をそのまま利用した11万坪の雪国植物園があります。長岡市からの委託により社団法人平成令終会が運営管理し、自然を生かした植物園になっています。
ボランティアを中心とする開園以来20数年の活動で、自然に近い状態で貴重な植物が見られます。中でも新潟県でもかなり奥地でしか見れないヒメサユリ(姫小百合)が生えているのが魅力です。
今回から3回に分け、30種の雪国植物園の植物を紹介します。


(長岡市の雪国植物園入口)

 
(地図の左端に雪国植物園)     (雪国植物園の概略地図)


(園内の管理は平成令終会)

園内の案内には主要な植物の位置は示してありますが、園内では植物名の表示はありません。入口の掲示板にいま咲いている植物の写真が貼ってあり、ヒメサユリとハルリンドウ(春竜胆)の位置を教えていただきました。あいにく曇った天気で、ハルリンドウは花を開いてくれませんでした。13万坪の園内を独り占めする贅沢な一日でした。


(カメラの電池も充電し、最初に写したヒメサユリ)

 
(ハルリンドウ)           (ホタルカズラ)

 
    (エビネ)             (サルメンエビネ)

 
     (クリンソウ)           (ベニバナイチヤクソウ)

 
(イワギリソウ)            (クサタチバナ)


(花がたくさん咲いたヤグルマソウ

(長岡市雪国植物園)        (つづく)

コメント (6)
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